唇の荒れを治す方法は?原因別の乾燥ケアと保湿リップの選び方を解説!

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冬になると気になるのが唇の乾燥です。リップクリームを塗ってもすぐカサカサになってしまったり、皮がむけて痛くなったりすることはありませんか?

実は唇が荒れる原因はひとつではなく、日常のちょっとした習慣や体調の変化が影響していることが多いです。原因がわかれば対策も見えてきますし、自分に合った保湿リップを選べば驚くほど改善することもあります。ここでは唇の荒れを治す方法を、原因別のケアから効果的なリップの選び方まで詳しく紹介していきます。

目次

唇が荒れてしまう原因とは?

唇は顔の中でも特に荒れやすい部分です。その理由は皮膚が薄く、皮脂腺がほとんどないため自分で保湿する力が弱いからだといわれています。外からの刺激を受けやすいこともあって、ちょっとしたことで荒れてしまうんです。

1. 乾燥による水分不足

空気が乾燥する季節は唇の水分もどんどん奪われていきます。特に冬場は暖房の効いた室内にいることが多く、湿度が下がりやすいです。

唇には皮脂腺がないため、肌のように自分で油分を出して保護することができません。そのため外気の乾燥をダイレクトに受けてしまうんです。

室内の湿度が40%を下ったあたりから、唇の乾燥を感じやすくなります。エアコンの風が直接当たる場所にいると、さらに水分が蒸発しやすくなるので注意が必要です。

意外かもしれませんが、夏のクーラーも唇を乾燥させる原因になります。冷房による乾燥は冬よりも気づきにくいため、知らないうちに唇がダメージを受けていることもあるんです。

2. 唇を舐める癖や摩擦

唇が乾燥するとつい舐めてしまう人は多いのではないでしょうか。でもこれは実は逆効果です。唾液が蒸発するときに唇の水分まで一緒に奪ってしまうため、余計に乾燥が進んでしまいます。

無意識のうちに唇を舐めたり触ったりする癖がある人は要注意です。唾液には消化酵素が含まれているため、唇の薄い皮膚には刺激が強すぎることもあります。

マスクをしていると唇が擦れて刺激を受けることもあります。特に不織布マスクは繊維が硬めなので、長時間つけていると摩擦で荒れやすくなるんです。

食後にナプキンで唇をゴシゴシ拭くのも、実は唇には負担になっています。優しく押さえるように拭くだけで十分なので、力を入れすぎないよう意識してみてください。

3. 紫外線によるダメージ

顔には日焼け止めを塗るのに、唇のUVケアは忘れがちです。でも唇も肌と同じように紫外線のダメージを受けています。

紫外線を浴びると唇の角質層が傷つき、バリア機能が低下してしまいます。すると水分を保持する力が弱くなって、乾燥しやすくなるんです。

夏だけでなく、冬も紫外線は降り注いでいます。雪の日は地面からの照り返しで紫外線が強くなることもあるので、一年中UV対策が必要です。

SPF表示のあるリップクリームを使うだけでも、かなり違ってきます。外出前に塗る習慣をつけると、唇の老化予防にもなっておすすめです。

4. ビタミン不足や栄養バランスの乱れ

食生活が偏ると唇にもその影響が出てきます。特にビタミンB群が不足すると、口内炎や唇の荒れが起きやすくなることが知られています。

ビタミンB2は皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるため、不足すると唇がガサガサになったり口角が切れたりすることがあります。

忙しくてコンビニ食やファストフードばかり食べていると、どうしても栄養が偏ってしまいます。野菜や果物を意識的に取り入れることが大切です。

ダイエット中の人も要注意です。極端な食事制限をすると必要な栄養素が足りなくなって、唇の荒れにつながることがあります。バランスの良い食事を心がけましょう。

5. マスクの着脱による刺激

マスク生活が長くなって、唇の荒れに悩む人が増えています。マスクをつけたり外したりするときの摩擦が、実は唇にとって大きな負担になっているんです。

マスクの中は呼吸による湿気がこもりやすく、一見潤っているように感じます。でもマスクを外すとその湿気が一気に蒸発するため、唇の水分まで奪われてしまうことがあります。

不織布マスクの繊維が肌に合わず、かぶれてしまう人もいます。唇だけでなく口周り全体が荒れている場合は、マスクの素材を見直してみるといいかもしれません。

布マスクやシルク素材のマスクに変えると、刺激が減って荒れにくくなることもあります。自分の肌に合った素材を選ぶことが大切です。

6. ストレスや体調不良のサイン

体調が悪いときや疲れがたまっているとき、唇が荒れやすくなることがあります。これは免疫力が下がって、肌のバリア機能が弱くなるためです。

ストレスが続くとホルモンバランスが乱れて、肌のターンオーバーが遅くなることがあります。すると古い角質が残りやすくなり、唇がゴワゴワしてくるんです。

睡眠不足も唇の荒れに影響します。寝ている間に肌は修復されるので、十分な睡眠時間が取れないと回復が追いつかなくなってしまいます。

体調を整えることが、実は一番の唇ケアになることもあります。外からの保湿だけでなく、内側から健康になることも意識してみてください。

唇荒れを悪化させるNG習慣

何気なくやっている行動が、実は唇の荒れを悪化させている可能性があります。心当たりがある習慣があれば、少しずつ直していくことが改善への近道です。

1. 無意識に唇を触ってしまう

考え事をしているときや緊張しているとき、つい唇を触ってしまう癖はありませんか?手には見えない雑菌がついているため、触れるたびに刺激を与えてしまいます。

特に荒れているときは気になって触りたくなるものですが、そこはぐっと我慢です。触れば触るほど治りが遅くなってしまいます。

スマホを見ながら唇を触る癖がある人も多いようです。スマホの画面には想像以上に雑菌が付着しているので、その手で唇を触るのは避けたほうがいいでしょう。

2. 皮をむいたり噛んだりする

唇の皮がむけてくると、つい引っ張ってむきたくなります。でもこれは絶対にNGです。無理に皮をむくと健康な部分まで傷つけてしまい、出血したり痛みが増したりします。

皮がめくれているのが気になるときは、無理に取らずにリップクリームで保湿してください。しばらくすると自然に取れていくので、焦らないことが大切です。

唇を噛む癖も荒れの原因になります。歯で傷つけた部分から炎症が広がることもあるので、意識して直すようにしましょう。

3. 食後に唇を拭かない

食事の後、口の周りを拭かずにそのままにしていませんか?食べ物の油分や調味料が唇に残ったままだと、刺激になって荒れやすくなります。

特に辛い物や酸っぱい物は唇への刺激が強いです。食後はすぐに優しく拭き取って、リップクリームで保護するといいでしょう。

塩分の強い食べ物も要注意です。塩が唇に残ると水分を奪ってしまうため、乾燥が進みやすくなります。

4. 下地なしでいきなり口紅を塗る

口紅には色素や顔料が含まれているため、直接塗ると唇への負担になることがあります。特にマットな質感の口紅は乾燥しやすいので注意が必要です。

メイク前には必ずリップクリームやリップバームを下地として塗りましょう。これだけで口紅の刺激を和らげることができます。

口紅を落とすときも優しくすることが大切です。強くこすらず、専用のリムーバーでやさしくオフしてください。

乾燥した唇を治す基本のケア方法

荒れてしまった唇を治すには、正しいケア方法を知ることが大切です。毎日のちょっとした工夫で、驚くほど改善することもあります。

1. たっぷりの油分で保湿する

唇には皮脂腺がないため、外から油分を補ってあげる必要があります。リップクリームは薄く塗るだけでなく、しっかりと油分を与えることが大切です。

ワセリンは保湿力が高く、唇の水分蒸発を防いでくれます。肌表面に膜を作って保護してくれるので、荒れがひどいときに特におすすめです。

ワセリンだけでは物足りないときは、リップクリームを塗った後にワセリンを重ねるといいでしょう。水分と油分の両方を補えるので、保湿効果が高まります。

シアバターやホホバオイルなど、天然の植物性オイルも唇を柔らかく保ってくれます。自分の肌に合うものを見つけてみてください。

2. 縦じわの奥まで丁寧に塗り込む

リップクリームを塗るとき、横に動かしていませんか?実は唇のシワは縦方向に入っているため、横に塗ると隙間に入り込まないんです。

縦方向に塗ることで、シワの奥までしっかり保湿成分が届きます。特に乾燥がひどいときは、この塗り方を意識するだけで違いが出てきます。

力を入れすぎないことも大切です。唇は皮膚が薄いので、優しく塗るようにしましょう。指の腹を使ってトントンと馴染ませる方法もおすすめです。

上唇と下唇を合わせて、全体に馴染ませることも忘れずに。こうすることで、塗りムラがなくなって均一に保湿できます。

3. 寝る前の集中ケアを習慣にする

夜寝ている間は唇も乾燥しやすい時間帯です。寝る前にたっぷりとリップケアをしておくと、翌朝の唇の状態が全然違います。

リップ美容液を塗ってからワセリンでフタをする方法が効果的です。美容液で栄養を届けて、ワセリンで閉じ込めるイメージです。

週に1〜2回は、ラップパックで集中ケアするのもおすすめです。唇にたっぷりリップクリームやワセリンを塗ってラップで覆い、5分ほど置くだけで驚くほどプルプルになります。

ホットタオルで唇を温めてからケアすると、より浸透しやすくなります。血行も良くなって、唇の色も明るくなるのでおすすめです。

リップクリームの効果的な塗り方

せっかくリップクリームを使っていても、塗り方が間違っていると効果が半減してしまいます。正しい塗り方をマスターして、保湿効果を最大限に引き出しましょう。

1. 横ではなく縦方向に動かす理由

唇には細かい縦ジワがたくさん入っています。このシワは表面からは見えにくいですが、乾燥するとはっきりしてきます。

横向きにリップクリームを動かすと、シワの表面にしか塗れていない状態になってしまいます。すると時間が経つとすぐに乾燥を感じてしまうんです。

縦方向に塗ることで、シワの奥深くまで保湿成分が入り込みます。これだけで持続時間が全然違ってくるので、ぜひ試してみてください。

最初は慣れないかもしれませんが、意識して続けていると自然と縦塗りが習慣になります。鏡を見ながら丁寧に塗る時間を作ることも大切です。

2. 指の腹を使って優しく塗る方法

スティックタイプのリップクリームは便利ですが、力が入りやすいのが難点です。特に荒れているときは摩擦が刺激になってしまいます。

そんなときは指の腹を使って塗る方法がおすすめです。体温で温まったリップクリームは柔らかくなって、唇に馴染みやすくなります。

バームタイプやジャータイプのリップは、最初から指で塗ることを想定して作られています。指で優しくトントンと馴染ませるように塗ってみてください。

清潔な指で塗ることだけは忘れないようにしましょう。手を洗ってから、あるいは綿棒を使うのもいい方法です。

3. 1日に塗る適切な回数とタイミング

リップクリームは1日に何度塗っても大丈夫です。乾燥を感じたらすぐに塗り直すことが、荒れを防ぐコツになります。

特に塗るべきタイミングは、朝起きた後、食事の後、外出前、そして寝る前です。このタイミングを意識するだけでも、唇の状態が改善されていきます。

塗りすぎて悪いことはないので、ポーチに入れて持ち歩くといいでしょう。気づいたときにサッと塗れるようにしておくことが大切です。

ただし塗り直すたびに摩擦を与えないよう、優しく塗ることは忘れずに。力を入れずにそっと塗るだけで十分です。

保湿リップの選び方:3つのポイント

リップクリームにはたくさんの種類があって、どれを選べばいいか迷ってしまいます。自分の唇の状態に合ったものを選ぶことが、改善への近道です。

1. 配合成分で選ぶ

保湿成分が何種類も入っているリップクリームがおすすめです。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなど、肌の保湿によく使われる成分は唇にも効果的です。

ワセリンやシアバター、ホホバオイルといった油性成分が含まれているものは、水分の蒸発を防いでくれます。特に乾燥がひどいときに頼りになります。

荒れがひどい場合は、ビタミンE誘導体や抗炎症成分が入った医薬品・医薬部外品のリップを選ぶといいでしょう。治療効果が期待できます。

香料や着色料が入っていないシンプルな処方のものは、敏感な唇にも使いやすいです。成分表示を確認する習慣をつけてみてください。

2. タイプ別の特徴から選ぶ

スティックタイプは持ち運びに便利で、外出先でもサッと塗れます。ただし固めのテクスチャーなので、荒れがひどいときは摩擦に注意が必要です。

チューブタイプは柔らかくて塗りやすく、量の調節もしやすいです。指に取って塗れば、より優しくケアできます。

ジャータイプのバームは保湿力が高く、夜の集中ケアに向いています。固めのテクスチャーが多いですが、体温で溶けて唇に密着してくれます。

リキッドタイプやグロスタイプは水分が多めで、軽いつけ心地が好きな人におすすめです。ただし持続時間は短めなので、こまめに塗り直す必要があります。

3. 唇の状態に合わせて選ぶ

軽い乾燥程度なら、一般的なリップクリームで十分です。保湿成分がしっかり入っているものを選びましょう。

カサカサして皮がむけているときは、ワセリンベースのこってりしたリップがおすすめです。保護力が高いので、外からの刺激も防いでくれます。

ひび割れて痛みがあるときは、医薬品のリップクリームを使いましょう。抗炎症成分やビタミンが配合されていて、治療効果が期待できます。

紫外線が気になる季節は、SPF表示のあるUVカット機能付きリップを選んでください。日焼けによる乾燥を防げます。

乾燥対策に効果的な保湿成分

リップクリームに含まれる成分によって、効果の出方が違います。どんな成分がどう働くのかを知っておくと、自分に合ったリップ選びがしやすくなります。

1. ワセリン:水分蒸発を防ぐ

ワセリンは肌表面に油分の膜を作って、水分の蒸発を防いでくれます。唇からの水分が逃げないようにフタをしてくれるイメージです。

保湿作用だけでなく保護作用もあるため、外からの刺激を和らげてくれます。食事のときに刺激のある食べ物が唇に触れても、ワセリンでコーティングしておけば痛みが軽減されることがあります。

ただしワセリン自体には肌荒れを治す効果はありません。あくまで保護剤として使うものなので、荒れを治したいときは他の治療成分と組み合わせるのがおすすめです。

純度の高い白色ワセリンは刺激が少ないので、敏感な唇にも安心して使えます。低価格で手に入るのも嬉しいポイントです。

2. シアバター:柔らかく保つ

シアバターはシアの木の実から採れる天然の油脂です。常温では固めですが、体温で溶けて唇に馴染んでいきます。

保湿力が高いだけでなく、肌を柔らかく保つ働きもあります。ゴワゴワした唇をしっとりさせたいときにぴったりです。

ビタミンEなどの栄養素も含まれているため、唇の修復をサポートしてくれます。天然成分なので、添加物が気になる人にもおすすめです。

少量でもよく伸びるので、コスパがいいのも魅力です。ナチュラル志向のリップケア商品によく使われています。

3. ホホバ油とスクワラン:浸透力が高い

ホホバオイルは人の皮脂に近い成分構造をしているため、肌馴染みがとてもいいです。べたつかないのにしっとり感が続くのが特徴です。

浸透力が高いので、唇の奥まで保湿成分を届けてくれます。表面だけでなく内側から潤うような感覚があります。

スクワランも同じく浸透力に優れた成分です。軽いテクスチャーなのに保湿力が高く、使い心地がいいと人気があります。

どちらも酸化しにくい性質を持っているため、品質が安定しています。長期間使っても劣化しにくいので安心です。

4. 薬用成分:荒れを治療する

医薬品や医薬部外品のリップクリームには、荒れを治療する成分が配合されています。ただの乾燥ではなく炎症が起きているときに効果的です。

ビタミンE誘導体には血行を促進する働きがあり、唇のターンオーバーを正常化してくれます。荒れた唇の修復を早めてくれる成分です。

グリチルレチン酸やアラントインといった抗炎症成分は、赤みや腫れを抑えてくれます。痛みを伴う荒れに効果的です。

ビタミンB2やB6が配合されているものもあります。栄養不足による唇荒れには、内側からも外側からもビタミンを補うことが大切です。

唇の荒れを防ぐ毎日の生活習慣

リップクリームだけに頼るのではなく、日常生活を見直すことも大切です。ちょっとした工夫で、唇が荒れにくい環境を作れます。

1. 部屋の湿度を保つ工夫

暖房やエアコンを使う季節は、室内が驚くほど乾燥しています。加湿器を使って湿度を50〜60%に保つと、唇の乾燥もかなり防げます。

加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に干すだけでも効果があります。洗濯物を室内干しするのもいい方法です。

寝室の湿度は特に大切です。朝起きたときに唇がカサカサになっている人は、寝室が乾燥しすぎている可能性があります。

観葉植物を置くのもおすすめです。植物は蒸散作用で自然に湿度を上げてくれるので、見た目も良くて一石二鳥です。

2. 水分補給をこまめにする

体の中の水分が不足すると、唇も乾燥しやすくなります。のどが渇いたと感じる前に、こまめに水分を摂る習慣をつけましょう。

1日に1.5〜2リットルを目安に水を飲むといいといわれています。一度にたくさん飲むのではなく、少しずつ何度も飲むのがポイントです。

コーヒーやお茶には利尿作用があるため、飲みすぎると逆に体の水分が失われることがあります。水や白湯をメインに飲むようにしてください。

冬は特に水分摂取量が減りがちです。意識して飲むようにすると、唇だけでなく肌全体の調子も良くなります。

3. 紫外線対策を忘れない

顔に日焼け止めを塗るときは、唇の紫外線対策も忘れないようにしましょう。UVカット機能のあるリップクリームを使うのが手軽です。

SPF15〜30程度のもので十分です。あまり数値が高いと唇への負担になることもあるので、日常使いならこのくらいがおすすめです。

帽子やマスクで物理的に紫外線を防ぐのも効果的です。特に夏の強い日差しの下では、複数の対策を組み合わせるといいでしょう。

曇りの日も紫外線は降り注いでいます。晴れの日だけでなく、毎日UV対策をする習慣をつけることが大切です。

唇荒れに効く栄養素と食べ物

外側からのケアと同じくらい、内側からの栄養補給も大切です。食べ物で体の中から唇を健康にしていきましょう。

1. ビタミンB2を含む食品

ビタミンB2は皮膚や粘膜を健康に保つために欠かせない栄養素です。不足すると口内炎や口角炎、唇の荒れが起こりやすくなります。

レバーはビタミンB2が特に豊富です。鶏レバー、豚レバー、牛レバーのどれでも効果的なので、食べやすいものを選んでください。

乳製品もおすすめです。ヨーグルト、牛乳、チーズなどは毎日の食事に取り入れやすいですし、カルシウムも一緒に摂れます。

納豆や卵もビタミンB2を含んでいます。朝食に納豆と卵を食べるだけでも、かなりの量を摂取できます。

2. ビタミンB6を含む食品

ビタミンB6もビタミンB2と同様に、皮膚の健康を保つ働きがあります。タンパク質の代謝にも関わっているため、肌の再生をサポートしてくれます。

魚類に多く含まれています。特にマグロやカツオ、サバなどの青魚がおすすめです。週に2〜3回は魚を食べるようにしましょう。

肉類では鶏のささみや豚肉に多く含まれています。脂質が少ない部位を選べば、ヘルシーに栄養補給できます。

バナナやアボカドにも含まれているので、果物として取り入れるのもいい方法です。朝食やおやつに食べやすいですね。

3. ビタミンCを含む食品

ビタミンCはコラーゲンの生成を助けて、唇をふっくらと保ってくれます。抗酸化作用もあるので、紫外線ダメージの回復にも効果的です。

柑橘類やイチゴ、キウイなどの果物に豊富です。旬の果物を選ぶと、より栄養価が高くておいしいです。

野菜ではパプリカやブロッコリー、ほうれん草などに多く含まれています。加熱すると減ってしまうので、生で食べられるものは生で食べましょう。

ビタミンCは体に貯めておけない栄養素なので、毎日コンスタントに摂取することが大切です。サプリメントを活用するのもひとつの方法です。

4. バランスの良い食事が大切な理由

特定の栄養素だけを摂っていても、体はうまく働いてくれません。いろいろな食品をバランスよく食べることが、結局は一番効果的です。

主食、主菜、副菜をそろえた食事を心がけましょう。これだけで必要な栄養素の多くをカバーできます。

コンビニ食やファストフードが続くと、どうしても栄養が偏ってしまいます。忙しいときでも、サラダや果物をプラスするだけで違ってきます。

無理なダイエットは肌だけでなく、健康全体に悪影響です。適度な量をバランスよく食べることが、美しい唇への近道になります。

症状別の集中ケア方法

唇の荒れ方によって、効果的なケア方法が違います。自分の症状に合わせたケアをすることで、早く改善できます。

1. カサカサして皮がむけるとき

乾燥で皮がむけているときは、まず保湿が最優先です。リップクリームやリップバームをたっぷり塗って、水分と油分を補給しましょう。

皮がめくれていても、絶対に無理にむかないでください。自然に取れるのを待つか、リップクリームで柔らかくしていくことが大切です。

夜寝る前にワセリンをたっぷり塗ってラップパックをすると、翌朝には皮がふやけて取れやすくなっています。優しくティッシュオフすれば、無理なく取り除けます。

日中もこまめにリップクリームを塗り直して、乾燥させないようにしましょう。乾くとまた新しい皮がめくれてくるので、予防が大切です。

2. ひび割れて痛いとき

ひび割れがあるときは、炎症を起こしている可能性があります。抗炎症成分が入った医薬品のリップクリームを使いましょう。

ワセリンで保護しておくと、食事や会話のときの刺激を和らげられます。痛みが強いときは、食前にたっぷり塗っておくといいでしょう。

刺激の強い食べ物は避けたほうが無難です。辛い物、酸っぱい物、塩分の強い物は、ひび割れた部分にしみて痛みが増します。

治るまでは口紅などのメイクも控えめにしたほうがいいかもしれません。どうしても必要なときは、治療用のリップクリームを下地にしっかり塗ってからにしましょう。

3. 繰り返し荒れてしまうとき

何度も荒れを繰り返す場合は、生活習慣や体調に原因があるかもしれません。睡眠不足やストレス、栄養不足などを見直してみてください。

唇を舐める癖や触る癖がないか、自分の行動を観察してみることも大切です。無意識のうちに刺激を与えている可能性があります。

使っているリップクリームが合っていないこともあります。香料や添加物が刺激になっていることもあるので、シンプルな処方のものに変えてみましょう。

それでも改善しない場合は、アレルギーや皮膚疾患の可能性もあります。早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

病院を受診したほうがいい唇荒れの症状

ほとんどの唇荒れはセルフケアで改善しますが、中には病院での治療が必要なケースもあります。こんな症状があったら、早めに皮膚科を受診しましょう。

1. 保湿しても改善しない

2週間以上しっかりケアを続けているのに全く改善が見られない場合は、単なる乾燥ではない可能性があります。

口唇炎や口角炎などの皮膚疾患かもしれません。これらは炎症を起こしているため、保湿だけでは治りにくいです。

カンジダなどの真菌感染や、ヘルペスウイルスの感染が原因のこともあります。これらは専門的な治療が必要なので、放置しないでください。

接触性皮膚炎の可能性もあります。リップクリームや口紅、歯磨き粉などに含まれる成分にアレルギー反応を起こしているかもしれません。

2. 出血や腫れがある

ひび割れから出血が続く場合や、唇が腫れている場合は早めの受診が必要です。感染を起こしている可能性があります。

水ぶくれができている場合は、ヘルペスウイルスの感染が疑われます。人にうつる可能性もあるので、早めに治療を始めることが大切です。

唇の一部が極端に腫れている場合は、アレルギー反応かもしれません。何か新しい化粧品や食べ物を試した後に症状が出た場合は特に注意が必要です。

3. 口角が切れて治らない

口角が切れて治らない状態が続く場合は、口角炎の可能性があります。これはビタミンB群の不足や、カンジダ菌の感染が原因で起こることが多いです。

口を開けるたびに痛みがあったり、食事がしづらかったりする場合は、早めに治療を受けたほうがいいでしょう。

口角炎は自然には治りにくいので、皮膚科で適切な薬を処方してもらう必要があります。塗り薬や内服薬で比較的短期間で改善することが多いです。

繰り返す場合は、糖尿病などの全身疾患が隠れていることもあります。気になる症状があれば、遠慮せずに相談してみてください。

まとめ

唇の荒れは乾燥だけでなく、日常の小さな習慣や体調の変化が積み重なって起こります。舐める癖や摩擦、紫外線、栄養不足など、原因を見つけて対策することが大切です。リップクリームは縦方向に塗ること、寝る前の集中ケアを習慣にすることなど、ちょっとした工夫で驚くほど改善することもあります。

保湿リップを選ぶときは、配合成分や自分の唇の状態に合わせて選びましょう。ワセリンやシアバター、ホホバオイルなど、それぞれの成分に特徴があります。外からのケアだけでなく、ビタミンB群やビタミンCを含む食品を意識的に摂ることも、内側から唇を健康にする方法です。セルフケアで改善しない場合や出血・腫れがある場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

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