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ベビーパウダーを顔に使っても大丈夫?安全な使い方と注意点を解説

ベビーパウダーを顔のケアに用いたい時の使い方や効果についてまとめました。顔の乾燥を防ぎ保湿をしたい場合はベビーパウダーの使い方の注意点を把握しておく事が大切。保湿に効果的なベビーパウダーの使い方で顔を保湿しませんか?注意点を学び、安心して顔に活用出来るベビーパウダーの使い方を取り入れてみてください。

ベビーパウダーの使い方を解説!

InstagramやTwitterなどで注目されているベビーパウダー。最近はベビーパウダーを顔に使う人も増えてきているようで、その使い方が話題になっています。ベビーパウダーの効果的な使い方を把握しておけば、顔の悩みの解消に繋がるかもしれません。ベビーパウダーを顔に使いたい時に気をつけておきたいのが注意点。色々な使い方が出来るベビーパウダーですが、顔に使う場合は注意点を把握した上で活用する事が大切になります。顔にベビーパウダーを使って理想の状態を保ってみませんか?
今回は、顔にベビーパウダーを活用する場合の効果的な使い方や注意点についてまとめました。ベビーパウダーを顔に使う場合は乾燥や保湿などの観点から色々な注意点があります。注意点を踏まえた上でベビーパウダーを顔に使えば効果がアップ。洗顔やメイク、スキンケアなどあらゆる使い方で役立てる事が出来るベビーパウダーについて詳しくチェックしていきましょう。

ベビーパウダーとは?

SNSでも評判になっているベビーパウダーですが、元々はどういったアイテムなのでしょうか。ベビーパウダーという名前をよく聞いた事があってもベビーパウダーについて実は詳しく知らない、という事もあるかもしれないのでまずはベビーパウダーとは何かを見ていきましょう。ベビーパウダーは、赤ちゃんの汗疹やかぶれなどを抑える為に使われるパウダーの事です。体温が高い赤ちゃんは汗をかきやすく、オムツの中などがかぶれやすくなるので、ベビーパウダーでさらっとした肌を保つようにするのが主な目的。
ベビーパウダーには余計な皮脂を吸収して汗疹やかぶれを防ぐ効果があると言われているので、赤ちゃんがいるお母さんには必須のアイテム。そんなベビーパウダーですが、赤ちゃんだけでなく大人にも使えると人気を集めています。赤ちゃんの肌を健やかに保つというベビーパウダーの利点を生かして、色々な使い方で取り入れる人が増えてきました。

ベビーパウダーを顔に使って大丈夫?

ベビーパウダーはドラッグストアなどでリーズナブルに手に入るとても身近なアイテム。身近に手に入る物だからこそ「色々な使い方で活用出来たら良いな」と感じる方も多いのではないでしょうか。InstagramやTwitterなどの口コミを見てみると、ベビーパウダーを顔のスキンケアに使っている人も増えてきているようです。しかし、ここで気になるのが「ベビーパウダーを顔に使っても良いの?」という事。
ベビーパウダーは赤ちゃんの肌にも使える優しい成分で出来ていますが、顔に使えるかどうか不安に思ってしまうのも否めません。そんな不安を払拭する為に、ベビーパウダーを顔に使って良いのかどうか細かく見ていきましょう。注意点を把握した上でベビーパウダーを顔に使っていけば、良い効果を発揮してくれるはずです。

ベビーパウダーの成分をチェック

ベビーパウダーを顔に使っても良いかどうかを判断する為に、まずはベビーパウダーの成分と効果について見ていきます。ベビーパウダーにはどのような成分が含まれているのか、顔に使っても悪影響はないのかなどを事前に知っておけば、安心して顔に使う事が出来るのではないでしょうか。ベビーパウダーについてリサーチしてみた所、主成分は「タルク」と「コーンスターチ」である事が分かりました。一般的なベビーパウダーは主にこの2つの成分で出来ているようです。
ベビーパウダーに含まれるタルクとコーンスターチはどのような成分か、その効果も合わせて見ていきましょう。どちらも安全性が高いという事が分かれば、ベビーパウダーを顔に使っても大丈夫という事になります。

鉱物を粉末状にした「タルク」

ベビーパウダーの主成分の1つとして挙げられるのがタルク。タルクとは、滑石と呼ばれる鉱石を粉末状にした物の事です。「鉱石を粉末状にした物を顔に使っても大丈夫なの?」と思われる方もいるかもしれませんが、タルクはファンデーションを始めとしたコスメにもよく含まれている成分。刺激が少なく、顔に使っても問題がないと言われています。タルクは肌の水分バランスを維持する効果があるのが特徴。また、肌の表面を滑らかにする事で外部からの刺激から保護してくれる効果もあるとされています。
タルクという言葉を聞いて「以前、アスベストが問題になった事があるのでは?」と思い出した人もいるかもしれません。1987年頃に海外で使用されていたタルクに発がん性物質として知られるアスベストが含まれている疑いがあるとして話題になりました。このニュースが入ってから厚生労働省では厳しい基準を定め、アスベストを含まないタルクのみを使用する事が義務付けられています。その為、国内で市販されているベビーパウダーには安全性を脅かすようなタルクは含まれていないので安心してください。

トウモロコシ由来の「コーンスターチ」

ベビーパウダーの主成分として続いて挙げられるのがコーンスターチ。コーンスターチはトウモロコシのデンプンを粉状にした物の事です。コーンスターチは料理にも使われるので、名前を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。コーンスターチは粒子が細かいのが特徴。肌に塗布するとコーンスターチの細かな粒子が余計な皮脂や水分を吸着します。水分に関しては肌が乾燥した時に放出する効果もあると言われているのがコーンスターチの特徴。
抗菌作用や消炎作用、鎮静作用といった効果も期待する事が出来るのも魅力です。その為、コーンスターチを成分として使用しているベビーパウダーは肌に優しく良い効果があるとされています。

ベビーパウダーは顔にも使える!

ベビーパウダーの主成分として使用されているタルクは他の化粧品でも使われる事が多い物なので顔に使っても問題はありません。コーンスターチに関しても肌に良い効果を発揮してくれるトウモロコシ由来のパウダーなので心配はないとされています。この2つの安心な成分をメインに使っているベビーパウダーは顔に使う事が可能である事が分かりました。
ベビーパウダーは元々、赤ちゃんの肌にも使える事が出来るほど低刺激なパウダーです。赤ちゃんの肌はとてもデリケート。少しの刺激でも影響が与えられてしまいますが、そんな赤ちゃんでも使えるという所からもベビーパウダーは肌に優しい事が分かるのではないでしょうか。勿論、赤ちゃんだけでなく大人の肌にも使う事が出来ます。効果的な使い方でベビーパウダーを活用してみてはどうでしょうか。

ベビーパウダーの嬉しい効果

ベビーパウダーが顔に使える事が分かったら、具体的な効果について見ていきましょう。ベビーパウダーには肌に嬉しい様々な効果を期待する事が出来ます。ベビーパウダーの効果を生かせるような使い方をする事で、その良さを実感出来るのではないでしょうか。顔の肌にお悩みがある場合や、普段のメイクやスキンケアにベビーパウダーを役立ててみたい時は、その効果について具体的にチェックしておきましょう。低刺激で顔にも使えるベビーパウダーの嬉しい効果についてご紹介します。

肌のべたつきを防止できる

ベビーパウダーの効果として挙げられるのが肌のベタつきを抑えられるという事です。ベビーパウダーは元々、汗をかきやすい赤ちゃんの汗疹やかぶれを防ぐ為に製造されたアイテム。その為、余計な皮脂を吸着する効果に優れています。皮脂の分泌が多いと、どうしても顔がテカってしまうのが問題。朝にベースメイクをきっちり行ったとしても皮脂分泌によって顔がテカリ、メイク崩れが起きやすくなってしまいます。「皮脂崩れを起こさず綺麗な状態を保ちたい!」という場合にベビーパウダーが大活躍。
ベビーパウダーの細かな粒子が皮脂を吸着してくれるのでテカリのないさらっとした肌を保つ事が出来ます。テカリが気になった時もお直しとしてベビーパウダーを使えばさらさら感がアップ。オイリー肌の方に良い効果を発揮してくれると人気を集めています。

肌を刺激から保護できる

ベビーパウダーの主成分であるコーンスターチには、消炎作用や鎮静作用、抗菌作用があると言われています。この成分がベビーパウダーに含まれている為、外部の刺激から肌を守る事が出来ると言われているのが嬉しいポイント。花粉や埃など、顔は意外と多くの刺激に囲まれています。放っておくと肌に刺激が与えられ、荒れてしまう可能性もあるのでベビーパウダーで保護しておくのがおすすめ。肌が炎症気味の場合も消炎作用のあるベビーパウダーが良い効果を発揮してくれると言われています。
ベビーパウダーは細かな粒子で出来ているので顔の表面に密着し、薄いベールで外部の刺激から肌を守るとされているのが特徴。また、ベビーパウダーに含まれているタルクは肌を滑らかにして摩擦を軽減する働きがあるとされている為、肌をしっかりと守ってくれます。肌への刺激が気になる、ナチュラルメイクでも健康的な肌の状態を守りたいといった場合はベビーパウダーを活用してみてはどうでしょうか。

肌が柔らかくなる

ベビーパウダーには肌が柔らかくなる効果を期待する事が出来ます。ベビーパウダーに含まれているコーンスターチには皮膚軟化作用があるのがポイント。コーンスターチの皮膚軟化作用によって硬くなった皮膚を柔らかくし、滑らかな状態を保つ事が出来ると言われています。ベビーパウダーに含有されているタルクも肌を柔らかくするのに効果的。タルクは肌の水分バランスを保つ効果があると言われているので、水分を保持しながら滑らかで柔らかい肌をキープする事が出来ます。
このように、ベビーパウダーには様々な効果がある事が分かりました。外部の刺激や摩擦から肌を守ったり、肌を柔らかくしたり、その効果は嬉しい物ばかり。肌にお悩みを感じている場合は、こうしたベビーパウダーの効果を生かした使い方をしてみてはいかがですか。

ベビーパウダーを顔に使う方法

ベビーパウダーの効果についてチェック出来たら、具体的な使い方を見ていきましょう。ベビーパウダーは色々な用途で使えるのが嬉しいポイント。自分の肌にぴったりな使い方でベビーパウダーを活用してみませんか?今回は、洗顔・メイク・パック・ナイトケアの4種類の使い方についてご紹介します。どの使い方もとても簡単なので、気軽にベビーパウダーを役立ててみてください。リーズナブルに手に入るベビーパウダーなら、「やってみよう!」と思った時に簡単にチャレンジ出来るはずです。
ベビーパウダーには色々な使い方がありますが、どの使い方をする場合もしっかりと保湿をする事が大前提となります。ベビーパウダーは余計な皮脂を吸着する効果がある一方で、乾燥肌に使うと必要な皮脂まで取り除いてしまう事があるのが注意点。その為、しっかり保湿をしておかないと乾燥が進んでしまうかもしれません。保湿を十分に行った上でベビーパウダーを使えば問題はないので、乾燥を防ぐ為にも保湿を忘れないようにしてください。

洗顔で使う

最初におすすめしたいのが洗顔でベビーパウダーを使う方法です。ベビーパウダーは細かな粒子で出来ているので、毛穴に入り込み皮脂汚れを吸着して取り除く効果が出来るのが魅力。「毛穴の黒ずみが気になる」「最近、皮脂汚れが酷くなっている」という場合はベビーパウダーを使った洗顔をしてみませんか?ベビーパウダーを使った洗顔方法はとても簡単です。
まず、普段使っている洗顔料を適量出してください。続いて、ティースプーン1杯程度のベビーパウダーを洗顔料に混ぜます。泡だてネットなどでしっかりと泡だててから顔に乗せ、優しくマッサージするように洗顔をしましょう。毛穴の皮脂詰まりが気になる箇所を中心に洗っていきます。ぬるま湯で洗い流したらしっかり保湿をするのが乾燥を防ぐポイント。これを続ける事で毛穴詰まりのない肌になれると言われています。

メイクで使う

次におすすめしたいのがベビーパウダーをメイクで使う方法です。すっぴん風でいたい時に役立つのがベビーパウダーをファンデーション代わりに活用する使い方。顔に日焼け止めを塗ったら、パフにベビーパウダーを取って顔全体に軽く乗せていきます。こうする事で顔がワントーン明るくなり、日焼け止めによるベタつきも抑えられるのがポイント。また、仕上げ用のパウダーとしてもベビーパウダーを使えます。ファンデーションを塗った後にベビーパウダーを重ねれば、テカリや皮脂崩れを予防。さらっとした肌をキープ出来ます。
リップの色を持たせたい時にもベビーパウダーが活躍。リップを塗ったら、ベビーパウダーを少量重ねておきましょう。こうするだけでリップの色が定着し、落ちにくくなると言われます。ややマットな仕上がりになるので、ツヤ無しで大人っぽく仕上げたい時にも最適。まつ毛を長く見せたい時は、マスカラを塗ってからまつ毛の上にベビーパウダーを綿棒で乗せます。それからマスカラを二度塗りするとベビーパウダーが繊維の役割を果たして長いまつ毛に。このように色々なメイクにも使えるので活用してみてください。

パックとして使う

肌の水分バランスを整えるベビーパウダーはパックとして使う事も可能。洗い流すタイプのパックにする事で、洗い流す時に毛穴汚れも綺麗に落としやすくなります。パックを手作りしたい時は、ベビーパウダー小さじ2、プレーンヨーグルト大さじ1、蜂蜜大さじ1を準備。3つの材料を混ぜ合わせたら顔に塗ります。10分経過したら洗い流して完了。ヨーグルトや蜂蜜には保湿や美肌効果があるので、ベビーパウダーと合わせて使う事で良い効果が期待出来ると言われています。
ヨーグルトパック以外であれば、牛乳を使ったパックも人気。牛乳には保湿効果やくすみを軽減する効果があるとされています。牛乳100mlに対してベビーパウダーを大さじ3入れて混ぜてください。トロッとした状態になったら顔に塗布し、10分放置。ぬるま湯で洗い流したら普段通りにスキンケアを行います。

ナイトパウダーとして使う

ナイトケアで乳液やクリームを使った後、ベタつきがきになる事はありませんか?そんな時はベビーパウダーをナイトパウダーとして使いましょう。ベタつきを抑え、さらっとした肌にしてくれます。彼氏や友達とのお泊まりで肌を綺麗に見せたい時もベビーパウダーがおすすめ。ナイトパウダーとしてスキンケア後につける事で肌をワントーン明るく見せてくれます。

ベビーパウダーを顔に使うときの注意点

ベビーパウダーは顔にも使える便利なアイテムですが、気をつけておきたい注意点があります。注意点を知らずにベビーパウダーを使用していると肌の乾燥が酷くなったり、毛穴詰まりが出たり、といったように逆効果になってしまうかもしれません。そうならないように顔にベビーパウダーを使う時の注意点について学んでおきましょう。そうしておけば、安心してベビーパウダーを使う事が出来るようになるはずです。

乾燥を防ぐために保湿は必須

ベビーパウダーは皮脂を吸着する効果があるので、保湿が十分でない状態で使うと肌が乾燥してしまう事があります。過剰な皮脂分泌は問題ですが、肌に必要な皮脂も取り除いてしまうのは乾燥の原因に。皮脂は全て取り除けば良いのではなく、ある程度残す事が大切になるので乾燥しないように保湿をして油分も補っておくようにしてください。
乾燥肌の方がベビーパウダーを使うと、「更に乾燥した感じがする」と思われるかもしれません。そんな時はそれ以上乾燥しない為にベビーパウダーの使用は中止してくださいます。テカリが気になるオイリー肌にはベビーパウダーは効果的ですが、乾燥肌の場合は悪化させる可能性があるという事を注意点として覚えておきましょう。

つけすぎない

「ベビーパウダーは沢山使った方が効果があるかな?」と思ってしまうかもしれませんが、これも逆効果。ベビーパウダーは細かな粒子なので顔につけ過ぎると毛穴に入り込んで詰まってしまう事があります。毛穴が塞がると肌荒れの原因になってしまう可能性がある為、つけ過ぎには気をつけるのが注意点。また、ファンデーション代わりや仕上げのパウダーとしてベビーパウダーをつけ過ぎると白浮きする事もあります。それを防ぐ為にもつけ過ぎないようにしてください。

顔におすすめのベビーパウダー

最後に顔におすすめのベビーパウダーをご紹介します。ベビーパウダーは色々なブランドから出ているので「どのベビーパウダーにしようかな?」と迷ってしまう事があるかもしれません。InstagramなどのSNSで人気を集めているベビーパウダーなら、取り入れやすいのではないでしょうか。安心して使えるベビーパウダーを普段のケアに役立ててみましょう。

資生堂/ベビーパウダー(プレスド)

価格:302円/内容量:50g/特徴:プレスドタイプで飛び散りが少なく顔に使いやすい

SNSでも人気なのが資生堂のベビーパウダー。こちらのベビーパウダーはプレストタイプになっているのが特徴です。固形になっているのが粉飛びしにくいのが嬉しいポイント。出先で取り出した時も粉飛びせずにストレスフリーに使う事が出来ます。テカリが気になる時のお直しにも使えるので、色々なシーンで活躍してくれるのではないでしょうか。

ピジョン/薬用固形パウダー

価格:308円/内容量:45g/特徴:保湿成分スクワランを配合し顔を保護してくれる

ピジョンのベビーパウダーは保湿成分であるスクワランが含まれているのが魅力。乾燥が気になる時もこのような保湿成分が含まれていれば安心ではないでしょうか。肌を滑らかにし、顔を外部の刺激から守ってくれます。

ジョンソン/ベビーパウダー

価格:195円/内容量:140g/特徴:ソフトな肌触りでさらっとした質感をキープ

ジョンソンのベビーパウダーは昔から色々な国で愛されてきたベビーパウダー。ソフトな肌触りで肌に優しく、さらっとした質感へと導いてくれます。細かな粒子で皮脂を吸着し、オイリー肌もテカリにくくなると評判。洗顔やパックなどにも効果的に使えると人気です。

ベビーパウダーを顔に使ってみよう♡

ベビーパウダーの主成分は肌への刺激が少ない安心な物で出来ているので顔に使っても大丈夫。赤ちゃんのデリケートな肌にも使えるので、敏感肌の方も気軽に取り入れられるのではないでしょうか。洗顔やメイクなど色々な使い方があるので、注意点も踏まえた上でベビーパウダーを活用してみてください。

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