アラサー女性のスタイルのイイ基準とは

モデルやアイドルのようなスレンダー体型には憧れるけれど、安室ちゃんは別格として、アラサーやアラフォー女子が20代前半のような体系を手に入れるには、過酷なダイエットやトレーニングをしても、加齢とともに弛んだ皮膚の下に脂肪、筋肉があり、どんなに望んでも完璧に再現するには不可能に近いレベルです・・・。
しかし、10代男子から見た理想の女子のスタイルはスレンダーだとしても、20代後半~40代の男性の理想的な女子のスタイルはスレンダーを挙げるほうが半数以下になるくらい、大人男子は女性目線で見た「スタイルが良い = スレンダー体型」ではなく、ちょっとふっくらとした抱き心地のよいスタイルを好んでいるのです。
と言っても、スレンダーなカラダにちょっと適度に脂肪がついた体重は40キロ台を「ふっくら」という人もいれば、アラサーの悩み「ぽっこりお腹」をプニプニしていて可愛いという人もいるし、女性から見たら太っている体型に近い人を「ふっくら」扱いしてくれる人も。
人それぞれ「ふっくら」の基準が違うので、自分のカラダを甘やかしすぎないように注意しましょう!
永遠の憧れ! 理想のカラダは「峰不二子」

大きなバストに、キュッと引き締まったウエスト、そして程よくボリュームのあるヒップ。
大人の女性なら憧れる体型ですが、こんな完璧ボディは日本人には難しすぎます。
「峰不二子プロフィール」
身長:167cm
体重:50kg
バスト:99.9cm
ウェスト:55.5cm
ヒップ:88.8cm
峰不二子の公表されているサイズを見て、男性目線でつくられたようなスタイルということがわかりますが、やはり男性はボン・キュッ・ボン! が好みなんでしょうか・・・。
大人女子が目指したい理想のスタイルの芸能人は?

マンガや10代~20代前半の芸能人のスタイルではなく、私達と同じアラサー、アラフォーの大人女子でもスタイルがカンペキで憧れの芸能人を挙げてみました。
みなさんお仕事で多忙ながらも、人に見られる職業ということで美意識をしっかりお持ちなのでしょう。
時間を作ってトレーニングしたり、ボディメンテナンスを行っているカラダは本当にため息が出るほど美しいです。
中村アンさん
身長161㎝ 公表されているスリーサイズは、バスト82㎝・ウエスト60㎝・ヒップ86㎝。
健康的な美ボディは、高校~大学時代のチアリーディングの賜物です。
モデルとしては背が高くないのに、筋肉がキレイについたメリハリボディは健康美そのもの!
片瀬那奈さん
身長172㎝、公表されているスリーサイズは、バスト86㎝・ウエスト59㎝・ヒップ87㎝。
女優だけでなく、司会などマルチに活躍する片瀬那奈さんはアラフォーなのに素晴らしいスタイルで、なんと! 股下は88㎝と羨ましい脚の長さです。
長谷川潤さん
身長164㎝、公表されているスリーサイズは、バスト82㎝・ウエスト60㎝・ヒップ90㎝。
ハワイ育ちの長谷川潤さんは、ヘルシーな美ボディでありながら2児の母なのが驚きです。
米倉涼子さん
身長168㎝、スリーサイズはバスト84㎝・ウエスト58㎝・ヒップ85㎝。
15年間クラシックバレエを続けていて、ドラマ「ドクターX」の女医役の時のスラッとまっすぐにのびた長い脚と、大人ならではのメリハリセクシーボディは女性が見てもため息が出ちゃいます。
アラサー女性が目指すボディは?

まだまだ30代~40代前半でしたら、若い頃よりは基礎代謝量が落ちてダイエット効果がすぐには出ませんが、筋肉は鍛えた分だけ効果が現れます!
女性らしいキュッと細く引き締まった美脚、メリハリのあるくびれたウエスト、丸みの帯びた適度にボリュームのあるヒップ。
諦めるのはまだ早いですよ!
加齢による「ぽっこりお腹」を撃退しましょ!

20代の時にはモデル顔負けのスタイルでチヤホヤされた人も多いのでは?
そのスタイルを維持するのにも、ジムや自宅でトレーニングを涙ぐましい努力で手に入れた人もいれば、毎晩飲み会や食事にも気を遣わずに、痩せたい日の数日間だけダイエットしてスタイルキープをしていた人もいると思います。
しかしアラサーになると、今まですぐに結果が出たトレーニングやダイエットの効果が期待できない状態になっていませんか?
アラサー女子が以前に比べて太りやすく、痩せにくくなっている原因は、加齢による基礎代謝量の低下です。
そして基礎代謝量だけでなく、気づいていると思いますが、筋力も低下しているのです。
ですので、てっとり早く基礎代謝量を上げ、トレーニング効果を発揮させるには筋力アップが不可欠です!
早く効果が期待できる「スクワット」を日課にしましょう

健康ブームの今、トレンドに敏感な企業では、朝礼時にスクワットを取り入れている部もあるようです。
お腹、太ももなど体幹の大きな筋肉を鍛えれば、即効性が感じられるでしょう。
スクワットをすることで、普段あまり感じられなかった部分の筋肉が使われ、体幹・体軸も一緒にトレーニングされるので無駄なぜい肉を減らし、適度な筋肉が鍛えられ、スッキリとしたカラダが手に入ります。
スクワットをするときは使われている筋肉に意識し、ゆっくりと動き、呼吸も正しく行います。
回数はきつくてできなくても、一回一回のスクワットを大切に行ってください。
なんとなく以前に比べムッチリしてきたカラダを改善するには、筋力アップし、メリハリをつくることでスタイルが良く見えますよ!

若い頃のスタイルをキープするのがどれだけ難しいか実際に年を重ねてみた人しかわからない苦労もありますが、大人女子だからこそ、だらしない体系にならないように心がけることにより、メイクやファッションも楽しみ、知性と大人の余裕と色気でイイ女をアピールしましょ!