「お疲れ~。仕事片づいた?今日はパスタなんてどう?」

天気のいい昼間、プレゼン資料作成の息抜きに、のんびり一人でランチへ行こうかな~と考えたのも束の間…。タイミングを計ったかのように現れた先輩から「一緒にランチ行かない?」というお誘いを受け、がっくりと肩を落とすような場面、あると思います。立場上なかなか断りづらく、いつも二つ返事で快諾しては後悔しているのではないでしょうか。先輩側としても、「誘えば必ずついてくる」という考えが染みついてしまうことから、悪循環に陥っているケースが多いです。
それでも貴重なお昼休みの時間を、本当は有意義に使いたいと考える女子は多いはずです。ランチ以外にも、読書に費やしたり、ブログを更新したり、少しお昼寝したり…。
そこで今回は、先輩からのランチのお誘いを角が立つことなく、自然に断るための方法をご提案します。ちょっとしたコツを使えば、先輩との関係性に影響を与えず、ひとりで自由にお昼休みを満喫することができるんです!
先輩からのランチのお誘いを自然に断る方法4つ
先約を理由に断る

一番自然な断り方のひとつです。当日の突然のお誘いには、特に有効でしょう。ちなみに、先約の相手は必ず社外の人に設定することもポイント。その場で慌てて社内の同僚や上司の名前をうっかり出してしまうと、裏を取られて嘘がバレてしまう危険性があります。先輩から確認する手立てのない、あなたのプライベートな友達が相手ということにしておくと無難です。
予め「職場近くに親友が勤めている」という設定を作っておけば、定期的にランチをしていても不自然ではないため、言い訳として繰り返し使えます。
仕事を理由に断る

無難な断り方のひとつです。内容は、手がけている仕事をキリのいいところまで終わらせたい、といったものが使いやすいでしょう。上司から仕事を依頼されている、というような社内の人を含めた言い訳にすると、裏を取られる危険性もありオススメできません。
体調不良を理由に断る

無難な断り方のひとつです。体調不良の内容は、「二日酔い」「頭痛」「生理痛」など、あからさまに見た目で判断できないものにするのもポイント。もし風邪と言い訳してしまったら、マスクをしたり、咳などの真似事をする必要も出てくるため、手間がかかります。
「昨夜飲みすぎてしまった」「今朝から頭が痛くて…」といった、自己申告以外では判断のできない体調不良を訴えれば、先輩も無理強いはしないでしょう。
ダイエットを理由に断る

「最近、ちょっと太ってきちゃって…」と言い訳するのもひとつの手です。外食は添加物が多く、カロリーも高いため、外食続きであれば必然的にカロリーの過剰摂取となりますよね。
但し、先輩のタイプによっては、神経を逆撫でする可能性もある諸刃の剣です。もしあなたがスリムな体形であれば、嫌味と捉えられてしまい、先輩との関係性にヒビが入るリスクがあります。また、姉御肌の先輩であれば、「全然太ってないよ!行こう!」と、暖簾に腕押しとなる可能性も…。先輩の性格によって使い分ける必要がありそうです。
ランチタイムを有意義な時間にするために

いかがでしょうか。先輩も、決して悪気があってランチへ誘っているわけではないということを念頭に、先輩を傷つけることのないよう丁重にお断りしましょう。そしてたまには、先輩のお誘いへ乗ってあげることを忘れないでくださいね。