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誘った相手に嫌思いをさせず飲み会をスマートに断る方法

職場の人や友人など、社会人になっても機会の多い飲み会。忘年会シーズンも近づいてきて、飲みに行く機会も増えてくる時期かもしれませんね。中には飲みに行きたくない気分のときや、飲みに行きたくない相手だっているものですが、なかなか正直な理由では断りにくいもの。今回は、相手に嫌な思いをさせずに断る方法をいくつかご紹介します。

飲み会を断る例文文句をご紹介

飲み会の断り方によって、相手の受け取る印象は大きく変わってしまいます。特に仕事関係の相手であれば関係を悪くしたくはないですし、断り方には気を遣っている人や、断りづらくて無理をして飲みに行っている人も多いのではないでしょうか。できることなら、相手に嫌な思いをさせずにうまく断りたいものです。そこで、この文句さえ知っておけば安心!職場の人であれ友人であれ、どんなシーンにも使える断り方の例文文句をご紹介します。

「ダイエット中なんです」

特に女性には使える手です。ダイエットしている女性は少なくないので、相手も理由に疑問を抱くことは比較的ないかと思われます。「最近食べ過ぎて3キロ太っちゃったんですよ。友達からも、太ったねって指摘されて本当にショックで……。元の体重に戻すまでは禁酒にすることにしたんです、すみません」などと言っておけば、信憑性もぐっとまします。このように言っておけば、しばらくは相手も誘いにくくなるはず。無理に誘う人も少ないでしょう。

「○○を買うために、今お金貯めてるんです」

例えば、「金欠なんです」と断ると、相手からすればただ単に付き合いの悪い人に映ってしまいます。どうしてかと言うと、「本当に金欠なの?」「いつも金欠って言ってない?」というような疑問が残るからです。そこで、“なぜ金欠なのか”“どうしてお金が必要なのか”ということも具体的に伝えると、相手も納得しやすくなります。例えば、「冷蔵庫の調子が悪くなり新しいものを購入しなくてはいけないので、今お金を貯めているんです。最近両親に家族旅行のプレゼントをしたので、本当に金欠でして。しばらくは付き合いが悪くなりそうです。すみません」と言っておけば、相手からすると“今だけ行けないんだな”と、あきらめやすくなるかもしれません。ポイントとして、買わなくてはいけないものは、生活必需品であったり自分磨きのためのものであったりすると、相手も貯金を応援しやすくなり、納得してくれやすくなりますよ。

正直に理由を添えて伝える

遠回しに断ると、一時的に回避することはできても、今後また誘われてしまう可能性はありますよね。毎回言い訳を考えるのが疲れてしまう人は、正直に理由を伝えて断ってもいいかもしれません。例えば「実は飲み会の場が苦手で…。ぜひ今度ランチに一緒に行かせてください」と伝えれば、相手も分かってくれそうです。また、断るだけでなく、他の誘いには行く意志を示すことによって、相手から疎ましく思われずに済むはずですよ。

誠意を込めた対応が重要

飲み会を断る際に注意することは、“あなたと行くことが”嫌なのではなく、“飲みに行くこと自体が”嫌であるということが相手に伝わるような言い方を心がけることです。自分のことを嫌がられていないと相手に伝われば、傷つくことはないはずです。プラス、誘ってもらったことに対する「感謝の気持ち」と、断ってしまって「申し訳ない」と思っている気持ちを添えることを忘れずに。それだけでも相手が抱く心象は大きく違うはずですよ。

今回ご紹介したように、言い方に工夫をこらすことによって相手に嫌な思いをさせずに断ることもできますが、一番重要なポイントは、「誠意を込めた対応」なのかもしれませんね。

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