転職先でほかの社員に嫌われてしまう行動とは?

転職すると今までいた環境とは全く違う環境になります。転職先によって仕事の内容が違う場合もありますし、備品や設備の違いもあったりと、慣れるまではなにかと不便ですよね。そんな新しい環境で上手くコミュニケーションをとって仕事をしていくとき、新顔だからこそ気を付けなければならないことがあります。
結論から言いますと、前にいた会社と今の会社を比較したり、仕事のやり方を自分勝手に変えてしまうと、他の社員に嫌われる場合があります。転職先で他の社員に嫌われてしまう行動は下記になります。
・以前の勤め先と比較する
・年下の社員にため口をきいてしまう
・自分勝手な仕事の進め方をする
・わからないことをそのままにしてしまう
・「ありがとうございます」「申し訳ございません」が言えない
それではさっそく、この5つのポイントについて詳しくご紹介していきたいと思います。
①以前の勤め先と比較する

以前の勤め先にはなかった、新しい設備があるなどのプラス面に感動するなら好印象ですが、以前の勤め先よりも古い設備を使用している場合に「こんなに古いものを使っているんですか?」などのマイナスの印象になる発言は控えましょう。
それと同様に、以前の勤め先では当たり前のように無料で飲めていたコーヒーが、新しい勤め先では社員がお金を出し合ってインスタントコーヒーを購入することを悪く言ったりするのも、もちろんNGです。
②年下の社員にため口をきいてしまう

転職すると、年下の社員があなたの教育係になる場合もありますよね。そんなとき、年齢が自分よりも下だからと言ってため口をきいたり、横柄な態度を取ると印象が悪くなります。年齢に関係なく、その職場で先輩にあたる社員には必ず敬語で接しましょう。
③自分勝手な仕事の進め方をする

以前の会社ではこうやって仕事しました!ではなく、会社に合った仕事の進め方をすることが大切です。
会社とは、グループ行動で仕事をこなすものです。そのため一人が勝手な仕事の進め方をしてしまうと、作業の効率が悪くなってしまったり、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまう場合があります。以前の会社は以前の会社で、今の会社は今の会社のやり方で仕事を行いましょう。
④わからないことをそのままにしてしまう

新しい職場にはわからないことがたくさんあります。わからないことはそのままにしないで、自分から聞きに行くようにしましょう。特に気をつけなければならないのが、メモをきちんと取って活用することです。同じことを何度も聞くようでは呆れられてしまいますよ。わからないことはきちんとメモして、いつでも読み返せるように工夫をしましょう!
⑤「ありがとうございます」「申し訳ございません」が言えない

意外に多いのが「ありがとうございます」と「申し訳ございません」が言えなくて、言い訳ばかりしてして嫌われてしまうことです。新人は仕事を教えてもらって当然だという態度のままでいると、戦力外とみなされてしまい、職場に居づらい環境を自ら作り上げてしまう場合があります。先輩に教えてもらったときは、必ず「ありがとうございます」という気持ちを伝え、失敗した時は潔く「申し訳ございません!」と頭を下げて、次から失敗しないように気をつけましょう。
まとめ

今回お伝えしてきた「転職先で真っ先にやると嫌われるNG行動」をまとめると、
・転職先の備品や設備についてマイナスになる発言はしない
・年下の社員でも先輩なので口の利き方や態度に気を付ける
・転職先の仕事のやり方を勝手に曲げない
・わからないことは自分から聞いてメモを活用する
・教えてもらったら感謝と伝えて失敗したらすぐに謝る
となります。
毎日通う職場は、できるだけ仕事がやりやすい環境にしていきたいですよね。そのためには、発言や行動には十分注意しなければなりません。新しい環境に早く馴染んで、即戦力になれるように頑張ってください!そうすれば仕事もやりやすくなりますよ。