ちゃんと付き合いたいのに、またセフレ...

男性と出会う機会が多く、誘われるチャンスもたくさんあるのに、なぜかいつもいつもセフレで始まりセフレ関係のまま終わってしまう女性っていますよね。本人がその身軽な状態を楽しんでいるのならばともかく、悩んでいるのならそれは辛いこと。
でもどうやら、男性から見ると「この子とは付き合わなくてもいいかな」と、セフレに位置づけられてしまう女性の特徴があったんです。今回は、セフレになりやすい女性の特徴と、あまり無理せずに状況を改善できる方法を考えてみたいと思います。
セフレ止まりになりがちな女性の特徴
NOというのが苦手

日本の女性は「人に嫌な思いをさせてはいけません」「にこやかに、優しく」あるようにと、口を酸っぱくして育てられ、成長してからは人とトラブルを起こさないよう社会から無言の圧力を受けて生きています。でもこれ、裏を返せば必要なときにもNOが言えないということ。こういう優しい女の子は、男性からの誘いに対しても「イヤだけど、断ると悪いから...」とズルズル応じてしまうということがあります。加えて女性をセフレ扱いするような男子は嗅覚が鋭く、押しの弱い人を見分けるのが上手いのだから困ったものです。
心優しい人にはなかなか難しいことですが、お誘いを受けたときに「相手に悪いから」という気持ちが1ミリでもまじっていたら、とにかく断るようにしましょう。きっと普段から、お仕事や友人関係で我慢することも多いはず。少しずつでも、嫌なことは嫌と言えるトレーニングをしておくと、生活のあらゆる面で自分を守ることができます。NOがどうしても言えないのなら、まずは「その場から逃げる」ことから始めてみましょう。
お酒大好き、夜遊び大好き

2010年代にいたってもなお、男性というのは本命女子(=結婚相手候補)には保守的な理想をもっているもの。お酒に強くてノリがよいためにモテるものの、なぜか真剣交際につながらないという場合は、今までセフレ関係にあった「彼ら」との行動パターンを思い出してみて。
・出会いの場が酒席だった
・最初のデートから夜スタートの飲み
・酔った勢いで関係をもった
この項目が全て当てはまるなら、セフレ候補とみられやすくなってしまいます。
だからと言って「お酒を飲まない」「夜に出歩かない」なんて、自分を追い詰める必要はまったくありません。とはいえ、昼間の出会いが期待できそうな場所へも足を伸ばし、お酒抜きで付き合える交友関係も少しずつ広げていきましょう。
彼からの「会いたい」にすぐ応じる

忙しい大人同士の恋愛は、デート時間を確保するのが本当に大変です。なかには、彼の予定が分からないからいつでもスタンバイ、「会いたい」と言われたら何曜日でも何時でも、先約があっても彼を優先してしまうなんて子も。その気持ち分かります。好きな人に会いたい!求められるのが嬉しい!そういう気持ちなんですよね。
でも、これをやっちゃうとやっぱり男性からはナメられてしまいます。いつでも手に入ると思われて、大事に思われなくなってしまいます。小さな子どもの頃から、男の子はレアアイテムに弱い生き物。きちんと約束しないと会えない...と思ってもらわなくてはいけません。もちろん、急な呼び出しでもそのときにあなたが暇なら応じてもかまいませんが、夜中に出かけることと、先約をキャンセルするのだけは絶対にNG。「今日はもう遅いから」「他に予定があって」とにこやかに、キッパリ断りましょう。
脱セフレを目指すなら

いかがでしたでしょうか?セックスに持ちこもうと頑張っているときの男性って、本当に優しくて情熱的で、ついついほだされてしまうというその気持ち...わたし自身も痛い目に遭って大人になりましたので(笑)、よく分かります。そして、その場の優しさや温もりと、その後の彼の冷たい態度の落差が大きすぎて苦しみ、また都合よく呼び出されてしまうという悪循環。
でもあなたが本当に求めているのが“信頼しあえて長く続くパートナー”ならば、今の自分を少しずつ変えてみる必要があります。例えば、LINEに即返信しない。一度呼び出しを断ってみる。そのことで彼があなたを見限ったとしても、得るものは大きいです。
最後に老婆心ながら...セフレを楽しんでいる女性たちは、ぜひともコンドームを使った避妊と感染症予防を心がけて下さいね。自分を守ることができるのはいつも自分自身なのです!