サムネイル

マタハラ・子なしハラ!「産まない女子」と「産んだ女子」の戦いはどう解消すればいい?

産んだ女子、産まない女子。アラサー世代の女性はどうしても二分化されてしまいますよね。そして産んだ女子VS産まない女子、という望まない対立関係ができてしまっているのが現実。なぜこんな戦いが生まれてしまったのか。両者が納得いく形でこの戦いを解消する方法を考えてみました。両方の立場の女性が歩み寄るために必要な方法とは…?

悲しい現実…マタハラ・子なしハラの実態

マタハラも子なしハラも、それぞれが自分の主張しかしないこと、そしてお互いの立場を理解しようとしないことが大きな原因だと思います。また、どちらが幸せかどうかを比べたがる人もいるでしょう。でも産んだから幸せなのか、産まないから幸せなのか。産んだから不幸なのか、産まないから不幸なのか。それは自分自身が決めることであって、他人がどうこう言うことではないのです。

マタハラや子なしハラを行う人は、今の自分の現状を幸せだと思えていないのではないでしょうか?自分と違う立場の人を非難したくなるのは、本当は相手に対して不満があるのではなく、自分自身の状況に不満を抱えているのかもしれません。
一方で、自分と違う立場の人を理解したいのに、協力したいのに、あまりにも相手が自分の主張ばかりしていたとしたら、これでは歩み寄ることはできないですよね。その対立を避けられないときは、その人と距離を置いてみることも必要だと思います。時間が経てば分かりあえることもあります。
ただ、職場にそういう人がいる場合は避けようがないこともありますよね。そういうときは職場に相談できる人がいるなら相談してみたり、よほどの酷い対応をされた場合は労働組合や弁護士に相談できます。一番いけないのは泣き寝入りです。

今回は、産んだ女性、産まない女性が目の当たりにするマタハラ・子なしハラについて、どうすればその戦いを終わりにすることができるのか、その方法について考えていきたいと思います。

「産まない女子」と「産んだ女子」の戦いを終わらせるには…

何をメリット・デメリットだと思うかは人それぞれだと知る

産む人生も産まない人生も、どっちの方がいいとか悪いとかはありません。どちらがいいと思うかは自分が決めることです。そして自分がいいと思う方と違う人生を歩む他人に、自分の意見を押し付けたりその人生を非難することは決してしてはいけないのです。自分の人生は自分で決められますが、他人の人生をどうこう言う権利は誰にもありません。相手の考えを尊重せずに言いたいことを言っていると、それは相手を傷つけマタハラ・子なしハラに当たる行為になります。

産む人生、産まない人生、どちらにもメリットやデメリットがありますが、何をメリットだと思い、何をデメリットだと思うかは人それぞれ。それを理解していれば「絶対産んだほうがいいよ」「絶対独身のほうがいいよ」なんてことを言って自分の意見を押し付け、他人の気持ちを無視するようなことはしないでしょう。
また反対に、「育児は大変だよ~独身はラクでいいよね」「仕事は大変だよ~育児の方がラクでしょ」と自分は大変で相手はラクだと言い、嫌な思いをさせるなんてこともなくなると思います。

自分と違う意見や生き方も尊重できるのが素敵なオトナ女子だと思います。そんなオトナ女子が増えれば、産んだ女性VS産まない女性の戦いはなくなると思うのです。

相手の立場を理解する努力をする

自分と違う立場の人のことを理解しようとしないのは思いやりがなさすぎますよね。例えば、出産して時短勤務で帰る女性に「あなたのせいで私の仕事が増えて困るの!」と主張する産まない女性。そして「独身はやりたいだけ仕事ができていいよね」と返す産んだ女性。どちらも自分のことしか考えていない発言です。子供がいるから途中で帰るのは仕方のないことです。でも子供がいるんだから仕方ないじゃない!という態度では、自分が帰った後、その分の仕事をしてくれている女性に対しての感謝が足りないです。また、「子供がいるからって当たり前のように帰らないでよ」と言うのも、本当は働きたくても働けないジレンマを抱えている女性に対しての配慮がないと思います。

どちらも、相手の立場を理解しようという思いやりがないからマタハラ・子なしハラという悲しい戦いが起こるのです。「働きたいならなんで産んだの?」というマタハラがあります。そう発言する人は今は産みたいと思っていないかもしれませんが、いつか産みたくなるかもしれませんよね。絶対ないとは言い切れません。でもその時、仕事も辞めたくないと思ったとしたらどうしますか…?
また産んだ女性も、今の人生ではなく、もしかしたら結婚のタイミングがなく、産まないまま働き続けていた人生になっていたかもしれません。お互いに「もし自分が相手の立場だったら…」と考えることができたら、思いやりのある発言や行動ができると思います。

人それぞれいろんな事情があることを考える

産んだ女性、産まない女性、双方にもひとくくりにはできない色々な事情があると思います。子供を産んだ経緯や産んでからの環境など、他人には知りえない色々な感情を抱えて育児をしている女性もいれば、産まない女性の中には、妊活をしているけどうまくいかなくて悩んでいる女性や、産まない選択をした女性はその選択を決める中で、パートナーとの関係に悩みを抱えているかもしれません。

この世にはいろんな考え方の人がいます。その中で自分の生き方を決めている人や、自分の意志だけでなく、パートナーや家族との関係で今の生き方を選ばざるを得ない人だっているのです。そんな事情を知らずにマタハラ・子なしハラが起こる世の中では悲しいですよね。『知らないから仕方ない』ではダメです。どんな生き方をする人も、生きやすい人生を送る権利があるのです。そこに考えを寄せることができれば、マタハラ・子なしハラはなくなると思います。

尊重して認めあう気持ちを持つことが何よりの解決策!

マタハラ・子なしハラは、自分のことしか考えていない人がいるから起こるものだと思います。

自分は歩み寄りたいけれど相手にその気がないから困っているというケースもあると思いますが、そういう場合は相手を変えることは難しいかもしれません。しかし、それでも自ら歩み寄ろうとする強い心や、そういう相手をかわす術を身に着けておくことは、この先の人生において必要なことなのかもしれません。そんなことを言っている余裕がないくらい耐えらえない事態なのであれば、それなりの対処が必要ですが。

マタハラ・子なしハラの根底にあるのは、自分と違う人を非難してしまう心や、思いやれない心だと思います。どんな他人も尊重し認めあうことができれば、マタハラ・子なしハラ、産んだ女性、産まない女性の戦いはなくなるでしょう。そうなることを強く願って…。

内容について報告する

おすすめの記事

IIONNA RANKING

おすすめのライター