カップルのセックス事情・・・

既にご存知の通り、海外に比べて日本人カップルはかなりセックスに対して消極的です。少子化も叫ばれている中で、実際自分のセックス頻度は多いの?それとも少ないの?と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
年齢や人それぞれ性欲の有無はあるでしょうが、やはり1か月セックスしていなくて今後もセックスするような兆しがなかったり、もう何か月もセックスしていなかったりしたらやっぱり不安になってしまいますよね。今回は私や友人の意見を交えながらカップルのセックス頻度について考えてみたいと思います。
セックスの回数は平均月1~2回程度

私の周りで一番多かったのが「月1~2回程度」という声。20代~30代は働き盛りでなかなか時間が作れなかったり、疲れていてセックスどころではないというのが男女ともに本音のようです。また「月に1回はすることにしている」とセックスレスにならないようルール決めしている人も。セックスレスに対する不安があるようです。
また「半年に1回」や「もう1年以上していない」という、明らかにセックスレス中のカップルもいました。これらについては「セックスをするまでの工程がめんどくさい」「セックスするタイミングがもはやわからない」「セックスしなくても平気」という理由が原因のよう。
20代前半のカップルは「会ったら必ずする」というパターンもいましたが、「遠距離で会う機会が少ない」や「身体の相性がいいから」というのが理由のようです。
どれくらいで不安になる?

では実際どれくらいセックスをしなくなると不安になるのか聞いてみたところ、「2か月以上」がほとんど。「半年以上」になると、一度は別れを考えてしまうレベルだそうです。ですがそもそも「半年に1回」しかセックスをしないカップルや「1年以上していない」というカップルは不安にならないのでしょうか。実際聞いてみると「そもそも性欲がないので不安にはならない」や「していなくても気持ちは通じているので不安になるようなことはない」という意見。セックスの頻度は少ないですがカップルとしてはとてもうらやましいです。
また同棲しているカップルは「同棲する前のほうがセックス頻度は多かったが、同棲してからはあまりしていない」という声が多かったです。やはり会えない時間があるからこそ愛は燃え上がるということなのでしょうか。
男性はどれくらいの頻度でセックスがしたいと思っているの?

女性が男性に抱く性に対する印象は「男はいつでも欲情している」というものが多く、その理由は男性がAVを好んで観賞したり、浮気をしてしまう男性が多く存在することから植え付けられている印象です。とはいえ、実際に男性はいつでも欲情しているわけではありません。
男性は、女性のふとした仕草や行動、言動、匂いなど、女性に誘発されることで欲情します。そのため、年中欲情している男性は存在しないのです。しかし男性も女性と同じで、一定の頻度でセックスがしたいと感じることもあります。一般的に男性は最低限3日に1度は欲望を開放したいと思っています。ただし、あくまで目安であり、女性に誘発されていない男性の場合や、仕事で忙しく毎日仕事モードから抜け出せない男性の場合には、残念ながら目安になりません。
では、男性がセックスをしたいと感じるときは、どのような場合なのでしょうか?この記事では、男性が女性に誘発されてセックスしたいと思う瞬間について、解説していきます。
仕事の最中にふとプライベートなことが頭をよぎったとき
仕事をしているときの男性は、神経が張り詰めています。とくに忙しい時期は、仕事モードから抜け出せず、ピリピリしていることも多いのです。この状態から、ふとしたきっかけでプライベートなことを思い出してしまうと、仕事モードとプライベートモードとのギャップが大きくなり、突然セックスがしたいと感じる場合があるのです。
男性の体験談では、このような状態のときに突然体が反応してしまい、とりあえずスーツのジャケットで隠したけれど大変だったいう人も。
相手の匂いを感じ取ったとき
女性のフェロモンは男性によって香りの感じ方が違うそうです。女性も、無意識に好きな人の匂いを良い匂いだと感じてしまう瞬間がありますよね。これと同じで、男性も女性の匂いを良い匂いと感じ取ると、セックスがしたいと思う瞬間があるようです。相手の匂いを感じ取ったときにセックスがしたい!と思ったという男性に、詳しく話を聞いてみたところ、ある日突然「彼女の匂い」を感じ、押し倒したくなったそう。それは彼女の排卵日前後だったようです。
ちょうどいい回数って・・・?

友人とセックス頻度について話してみると、やはり付き合い始めは「週に1回」や「会う度にしていた」という人が多かったですが交際期間が長くなるにつれてセックス頻度は減っていく人がほとんどでした。やはり付き合い始めは誰だって相手を求めてしまいたくなるものなのですね。
実際どれくらいの回数が理想なのか聞いてみたところ「最低でも月に1回」という意見が一番多かったです。やはり仕事が忙しく時間が作れないことと体力の問題が大きいようでした。自分の時間を大切にしつつ、2人の時間も大切にしたいというのが素直な気持ちのようですね。
女性でも「毎日でも求められたらOK」という強者も居ましたが、逆に男性の方が「頻度は多くなくていい」という意見が私の周りでは多かったです。男性側からは「セックスをするまでの雰囲気づくりが面倒くさい」という声もありました。
相手によっても違う?

セックスする相手によっても求めるセックス頻度は異なるようです。やはりセックスの相性がいい相手だと「多い方がいい」ということでしたが、あまり相性が合わなかったり、内面は好きで付き合っているけど実は見た目があまりタイプではないパートナーだと「少なくてもいい」という辛口な意見もありました。また不倫や浮気相手だと体を求めてしまう回数は増えるという意見も。
現在交際している人とは「半年以上していない」と答えた友人も、元カレと付き合っていたときは「1か月に3回以上していた」と言っていました。年を重ねたせいもあるかもしれませんが、セックスの頻度だけでは愛ははかれないということなのかもしれません。
どうやったら伝わるの?彼にセックスしたいアピールをする方法

今日は絶対に彼とセックスがしたい。多くの女性はそう思っていても、なかなかストレートに口に出せませんよね。また、口に出して伝えても断られてしまうことが多くなり、自分から求めてはいけないのかもしれない…と思うようになってしまうこともあります。
しかし、女性だって彼と肌を合わせたい!と強く思うことがあるのです。そこでこの記事では、彼とセックスしたいときのサインを解説していきます。
スキンシップを多めにする
男性によってはスキンシップでアピールする方法が良い場合もあります。じつは男性の中には、
・髪型を変えた
・いつもと違う服装
・メイクが違う
などの女性の変化に全く気が付かない人もいます。これは、相手に興味がないというわけではなく、姿かたちではなく性格などの内面に惹かれているからです。このタイプの男性は「ロングの髪をベリーショートにした」くらいの大きな変化がないと気が付かないことも多く、見た目でアピールするのは難しいかもしれません。
そのため、いつも以上にスキンシップを多く取って、彼の体と自分の体が密着する回数を増やしてみましょう。
いつもよりも甘えてみる
相手のことを「可愛い」や「愛しい」と強く思うことで、体を求めようとしてくる男性もいます。
この場合には、いつもよりも相手に甘えてみると効果的です。具体的にどうやって甘えれば良いのかは人によって違いますが、個人的にはいつもよりも笑う回数を増やして、自分から話しかける回数を増やすことでセックスに結びつくことが多いと感じます。
また、相手が不快にならないように我儘になって見せる方法も効果的という意見もありました。
セックスの頻度は人と比べなくていい

今回友人からいろいろな意見を聞いた結果、セックス頻度については多い少ないというのはありましたが、セックス頻度が少ないからといって「カップルの仲がうまくいっていない」ということではないということがハッキリとわかりました。逆にセックス頻度が多いカップルでも悩みはあるようです。
セックス頻度については人それぞれ考えがあり、パートナーが変わればまた考えも変わっていきます。元カレと今カレでセックス頻度を比べるのは論外です。もちろん友人のセックス頻度に比べて自分が多い少ないがあってもそれは当たり前なので同じ頻度にする必要はありませんよね。
いまセックス回数に悩んでいる人はぜひパートナーと頻度が多いと感じているのか、少ないと感じているのか話してみるとパートナーの意外な声が聞けるかもしれません。パートナーと良い関係が築けるセックス頻度は人それぞれ。お互いが満足できていれば多い少ないは関係ありません。好きだという感情の表現方法は他にもありますから、ぜひ他にも目を向けてみてくださいね。