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アラサー女子の気持ちがそのまま!共感できる小説10選

恋愛や人間関係に忙しい人が読むと共感できる小説をいくつか紹介します。アラサー女子と同じような気持ちを持つ主人公がきっと見つかるはず。同じ境遇の人がいてホッとしたり、解決のヒントが見つかったり、主人公の恋にドキドキしたり、気持ちがリフレッシュされるような本をご紹介します。

小説でスキルをアップ

近頃小説は読んでいますか?普段小説を読まないという方でも、アラサーが共感できるような内容であれば楽しんで読めるのではないでしょうか。
読書は雑学や教養が身につくと言われています。小説を読んで視野を広めて自分のプラスにしてみてはいかがでしょうか。また知識や話題の豊富な女性はスキルも女子力もアップするでしょう。

「阪急電車」有川浩(幻冬舎文庫)

関西のローカル線「阪急電車」の中で起こるドラマを短編にしているので長編小説が苦手な方でも取り掛かりやすい小説です。
片道わずか15分の車内で起こるストーリーは恋の始まり、別れの儀式、そして希望、全編通じて胸キュンです。

「強運の持ち主」瀬尾まいこ(文春文庫)

占い師の勉強をした後にショッピングセンターの片隅で占い師を始める元OL。持ち前の直観力と営業仕込みの話術で悩む人の背中を押します。
自分の恋人も占いをだしにして手に入れたりと、案外したたかな主人公に生きる気力をもらえます。

「ランチのアッコちゃん」柚木麻子(双葉社)

気弱な派遣社員が彼氏にも振られ食欲をなくしているところに、有能な上司である黒川敦子部長がお互いのランチを1週間交換しようと提案してきます。言いつけられた場所でランチを続けるうちに上司が社外では「アッコちゃん」と呼ばれ様々な顔を持っていることが判明。様々な職種の人と出会い徐々に元気を取り戻していきます。
これも短編集です。働く女子の悩みと、美味しい食事が爽快なストーリーと相まってこちらも元気になれること間違いなしです!

「A2Z」山田詠美(講談社文庫)

編集者をしている主人公35歳は主も同業、夫婦でありライバルでもある関係。ある日夫に恋人がいることを告白され傷つくが、主人公にも恋人ができます。
W不倫というとドロドロした雰囲気がありますが、このお話はどこか爽やか。恋をして自分勝手になりつつも相手のことを思いやり真剣に悩み、、大人だからこそ共感できる内容です。
登場人物が編集者や小説家なので本好きにはより楽しめる内容になっています。

「ツバキ文具店」小川糸(幻冬舎)

鎌倉で「代筆屋」を営むポッポちゃん。先代のおばあちゃんから受け継がれた代筆業は、相手の気持ちを汲み取りその内容によってペンや紙を選ぶというプロの仕事。
ご近所さんとのちょうどいい距離感、ゆったりとした空気感、ほっこりとした気分になれます。
先代の厳しいところに反発していた主人公が、愛情だったと気づくシーンは胸が熱くなります。

「紙の月」角田光代 (ハルキ文庫)

銀行で契約社員を勤める主人公は誠実な性格で営業成績は好調。真面目で正義感の強い主人公が年下の男性と知り合うことで金銭感覚と日常生活に歪みが生まれます。ついには顧客のお金に手を付けて1億円を横領します。
自分とはまるで違うと思いつつも、自分の心の奥底にある願望を書いているかのような錯覚を起こすほどのめりこめます。同題の映画を観てもまた違う面白さが観れます。

「対岸の彼女」角田光代(文春文庫)

こちらも角田光代さんの作品です。
仲の良かった友達でも20代後半から分かれ道に差し掛かります。独身者と既婚者。さらにその中でも前者はキャリア組と婚活組。後者は子どもありとなしに分かれて行きます。今まで会えば楽しい話で盛り上がれたが、それぞれの立場によって話が噛み合わなくなり、目には見えない壁が生じてきます。
今まさにその頃を生きているアラサー女子は激しく共感するのではないでしょうか。

「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」尾形真理子 (幻冬舎文庫)

かわいい服を買った時に一番に見せたいのは誰ですか・・・。彼と倦怠期のネイリスト、不倫を続ける美容マニア、年下に恋する文系女子、等色んな女性に寄り添う女性店員から運命の一着とともに勇気をもらう。今の自分を好きになれる5つの物語。
著者はファッションビル「ルミネ」の印象的な広告を手掛けるコピーライターです。女性の心を熟知している彼女が織りなすキャラクターは「そうそう、こんな人いる!」「自分に似てる」と思えるような悩みを持っています。読んでいるだけでこちらにも勇気をもらえます。

「食堂かたつむり」小川糸(ポプラ文庫)

同棲していたインド人の彼に家財道具から調理器具まで一切合切を持って逃げられた倫子さんは、同時に声を発することもできなくなります。倫子さんは奔放な生活を送る母親が住むふるさとに戻ります。そこで小さな食堂を始めることにします。そこは1日1組だけ予約できる食堂。その食堂で食事をすれば幸せになれるという噂が村に出ます。
決まったメニューを出すのではなく、その日の予約客を見てから何を出すのかを決めるプロの技も楽しめます。またお料理だけでなく母と娘の微妙な関係にも胸がキュッとなる話です。

「れんげ荘」群ようこ(ハルキ文庫)

キャリアウーマンだったキョウコは有名広告代理店を45歳で早期退職する。自分の主義を押し付ける母親から離れるべく一人暮らしをするが、えらんだ住まいは都内の古い安アパート「れんげ荘」。そこで月10万円という生活費を決めて新生活をスタート。個性的な住人や一人の時間でささやかな幸せを感じる...。

楽しい華やかなキャリア生活に疲れた時に癒してくれる1冊。人それぞれの幸せは何の価値観を持って感じるのかを改めて考えさせられます。お金では買えない丁寧な生活を垣間見ることができます。

読書は自分の経験値になる

どれも内容は深いですが読みやすい本ばかりを選びましたので、読書に自信がない人でも完読できると思います。
読書は自分の感性を高めてくれます。ついつい同じような生活パターンになりがちな毎日でも本を読むことで新しい発見ができたり、思わず悩みが解決されるなんてこともあります。
悩みや恋の相談をなんでもできていた若い頃とは違い、自分で解決しなければいけないことも多くなりがちなアラサー女子。そんな時に読書はソッと寄り添ってくれたり、背中を押してくれたりしますよ。

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