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「自分が自分じゃなくなる…」略奪愛成功者が語る、今だから思うこと

ドラマや映画でよくテーマになっている略奪愛。あなたは経験したことがありますか?男女の憎悪がもつれ合い、激しくて、切なくて…。略奪愛と聞いてイメージするのはそんな男女の光景ではないでしょうか。今回は“略奪愛の現実”を、実際に経験した2人の経験談を踏まえてお話ししたいと思います。

ふたつのパターンから見る略奪愛、その行方

略奪愛と一言で言っても、略奪愛には様々なパターンがあります。大きく分けるとパターンは二つ。

今回はその二つのそれぞれのパターンを、実際に略奪愛に成功した女性二人のリアルな経験談と、今だからこそ思える心境をご紹介したいと思います。

略奪愛だから燃えたパターン Y子の場合

ライバルがいたからこそ燃えた恋

出会ったときは相手にパートナーがいるとは知らず、少し良い感じになってきた頃に、Y子は彼の知人から彼に妻がいることを知らされます。実際に彼に聞くと「知ってると思ってた」と。
その時点ではまだ体の関係はなく、デートで食事をする程度。彼から決定的にお付き合いに至るような言葉もなかった為、そこまでどっぷりハマっていたわけではなかったのに、なぜか彼に妻がいると知った途端、彼への気持ちがヒートアップしたとのこと。本気で好きだったのに!という感情でいっぱいになったそうです。

今思えば、少なからず彼はY子に好意を持っているアピールをしていたこと、Y子の彼への気持ちを知っていながらパートナーがいることを黙っていたことから、『裏切られた!→引き下がれない!→絶対に手に入れたい!』という感情に至ったようです。

セックスに溺れるふたり

パートナーがいることを知ってもY子が引かなかったのをいいことに、その後も「妻と別れようと思ってるけど、中々納得してくれない」などと言い、彼はのらりくらりやり過ごしながらY子との関係を継続していました。Y子は彼のその言葉を信じ、本当にいつか別れるのだろうと思っていたそうです。
そうこうしているうちにふたりは体の関係に至りました。

付き合いたいのに正式に付き合えない…
自分はひとりなのに相手は妻がいる家へと帰っていく…
でも彼が自分を好きだという気持ちは信じたい…

その感情をベッドの上で彼にぶつけるように、Y子はどんどん彼とのセックスにハマっていきました。ホテルの部屋の中だけは彼が自分だけを見てくれている、セックスの最中だけは彼は自分のものになる、という切ない気持ちから、より彼とのセックスを求めるようになり、いつしかふたりは食事もせずに、会えばすぐホテルへ行くような関係になっていったそうです。

別れると言いながら一向に別れない彼にY子は苛立ち、彼の家の前まで行ったり、家にいるとわかっている時間に電話をかけまくったり、完全に危ない女と化していたそう。SNSで彼の妻の写真を見ては胸が締め付けられる思いだったそうです。
ですが当時Y子は28歳。年齢的にまわりの友人が次々と結婚していく時期でもありました。その状況を冷静に考えた時、Y子は急に虚しさが沸き起こってきたそうです。自分は何をしているんだろう、彼は本当に妻と別れるのだろうか、と考えるようになり、次第に彼との別れを考えるようになったそうです。

最終的に彼の方がY子にハマった

Y子が彼との距離をおき始めた頃、彼はY子が離れていってしまうのではないかと不安になっていたようです。その不安が彼のY子に対する気持ちを高ぶらせました。「待たせてごめん、本当に妻とは別れるから」と、そこから彼は本当に動き出し、妻との離婚に至ったようです。
そしてY子は正式に彼とお付き合いをするようになりました。ずっと求めていた彼の“正式な彼女”という立場。連絡時間や会う場所が限定されることもない自由な関係。誰の目も気にせずに一緒に外を歩ける幸せ…欲しかったもの全てを手に入れたはずなのに、なぜかモヤモヤするY子。最初は自分でもその心のモヤモヤがなんなのか分かっていなかったのですが、次第に自分の本当の気持ちに気付きます。

「いざ手に入ったら満足してしまった」
「手に入らなかったから意地になっていたんだ」ということを。

そしてY子は彼に別れを告げます。すると今度は彼がY子を追う立場に逆転し、会社の帰りに待ち伏せしたり家の前に思い出の品を捨てて行ったり、半ばストーカー化した彼を見て、ますますY子の気持ちは彼から離れていきます。

そしてしばらくして彼も諦め、そのまま関係は自然消滅という形になりました。

今だから言えること

冷静に考えると、そこまで自分を見失い追い求める価値のある相手ではなかったと思えるが、その時は会ったこともないライバル相手に「絶対に自分は負けない!」という気持ちから燃えてしまっていたと言います。
しかし、好きになった時点で既婚者だと知らなかったとしても、それを知った時点で何より自分のために身を引くべきだったと感じると言っていました。

そんな泥沼略奪愛を経験したY子も、今では33歳。弁護士の旦那様と可愛い子供に恵まれ、そんな過去はなかったかのように幸せに暮らしています。

本当に運命の相手だったパターン K子の場合

信じる気持ち 疑わない勇気

出会いは職場。妻と子供がいた医師の彼と、独身で看護師だったK子は、彼の状況を分かっていながらも不倫関係になりました。彼がK子への気持ちは本気だと確信し、妻に離婚したい意志を伝えたのですが、妻は頑なにそれを拒否したそうです。いくら慰謝料を渡すと言っても離婚は絶対しない、と。
でもK子は諦めませんでした。その時点で漠然と、自分はこの彼と結婚して生涯を共に過ごすという確信があったそうです。

彼が本気で離婚しようとしている気持ちを信じて、なんと待つこと10年。ただただ健気に信じて待っていたK子は、ちょうど不倫関係が10年経過した頃に本当の幸せを掴みました。彼の妻に好きな人ができたようで、急にすんなり離婚に至ったそうです。

K子の彼を信じる強すぎる気持ちが10年間のその関係を継続させられた理由だと思います。そこに至るまでの間、彼をせめたり、泣いて諦めようとしたりすることなく、周りにもうやめておいたらと言われても彼への気持ちが揺るがなかったK子は本当にすごかったです。

本当に運命の相手だった

そこからはとんとん拍子でことが進み、10年間も影の女だったK子の人生は一変。新居の豪邸、通勤のための高級車、何よりもずっとずっと待ち続けていた大好きな彼と堂々と外を歩いて一緒に買い物をしたり旅行に行ったりできる、夢のような生活を手に入れたのです。

そこから更に2年。正式に入籍をし現在妊娠中のK子。心から幸せそうな笑顔で、誰もがうらやむほどの暮らしぶりです。

K子の彼にも聞いてみました

K子に関しては、過去も現在もただひたすら彼のことを愛しているだけ、それだけに尽きます。

彼はどうだったのか、と聞いてみたところ、彼の方もどうしてもK子と一緒になりたかったが、前妻がなかなか離婚に合意をしてくれず、その話を持ち掛ける度に暴言を吐かれたり泣いて暴れられたりしていたので、そのことに心が折れてしまいそうなことは何度かあったそうです。
でも純粋に自分を待ち続けてくれているK子のことを想い、諦めずにK子との将来をずっと思い描いていたそうです。そして晴れてK子と家族になれた今、最初は間違った関係だったかもしれないが、出会うタイミングが狂っていただけだと。そして、反対していた周囲の人たちにも、今のふたりの生活を見てもらえれば分かってもらえるのではないかと。そして今後更にふたりが本当に愛し合ってきた結果がこれだと納得してもらえるような関係を築いていきたいと仰っていました。

そう話す彼の横で微笑むK子は、完全に全ての幸せを手に入れた余裕に満ちた女性に見えました。

いかがでしたか

二つのパターンの略奪愛成功者の体験談、そしてその後。略奪愛と一言で言っても、無理に略奪しようと燃えたY子と、ただひたすら静かに待ち続けたK子とでは、正反対の道をたどっています。
典型的な真逆の女性2人の略奪愛エピソードを聞いて私が感じたのは、できるなら略奪愛はしたくないな、ということですが…(笑)そこまで精神力を使い、身を削るような恋愛、あなたなら耐えられますか?

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