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ウィッグの正しい洗い方!シャンプーする時に気をつけたい5つの注意点!

シャンプーを使ったウィッグの洗い方や注意点についてまとめました。ウィッグを長持ちさせたい場合は適切な洗い方でシャンプーする事が大切。ドライヤーは使っても良いのかなどの注意点をここで要チェック!柔軟剤を使ってウィッグをふんわりさせる方法や、ウィッグのカールを復活させる方法もあわせてご紹介します。

ウィッグの洗い方と注意点を解説!

ヘアスタイルの印象を変えたい時など、色々な場面で活用する事がウィッグ。ウィッグをつけた後に気になるのが「どのような洗い方でシャンプーすれば良いのだろう」という事です。頭に取り付けるウィッグは定期的にシャンプーをする事が必要不可欠。正しい洗い方でウィッグを洗っていけば、長持ちさせる事が出来るようになります。ただし、間違った洗い方をしているウィッグにダメージを与える事になるので要注意。正しい洗い方でウィッグをシャンプーする事が大切になります。

今回は、ウィッグの基本的な洗い方や注意点についてまとめました。ウィッグをシャンプーする時は、普通に髪を洗うような感覚で洗うとウィッグを傷めてしまう可能性があります。そうならないように注意点を踏まえた上でウィッグをシャンプーする事が重要になります。カールのついたウィッグの洗い方など、ウィッグに合わせたシャンプー方法を把握しておく事もポイント。正しい洗い方でウィッグをシャンプーして長持ちさせていきましょう。

ウィッグは洗い方が肝心

ウィッグは頭に取り付けて使うので、使用しているうちに汗が溜まったり、汚れがついたりします。ウィッグの汚れをそのままにしておくと劣化に繋がってしまうので気をつけましょう。劣化したウィッグはカールが絡まったり、全体のまとまりも悪くなるので要注意。綺麗なカールを維持しつつ絡まりのないウィッグを保つ為には正しい方法でシャンプーする事が重要になります。定期的にシャンプーでウィッグをケアしておけば長持ちさせる事が出来るので、こだわってみてはいかがですか。折角お気に入りのウィッグを見つけたのに、シャンプーをせずに汚れを放置しておくと台無しになってしまいます。ウィッグを長く有効活用する為にも注意点を踏まえた洗い方でケアをしていきましょう。

ウィッグの洗い方のポイント

ウィッグの清潔な状態を保つ為には、洗い方のポイントを押さえておく事が大切になります。良いと思ってやっていても実はウィッグには適していなかった、という場合もあるので気をつけてください。シャンプーをした後にウィッグを綺麗な状態に戻せるように洗い方のポイントをチェックしておきましょう。

ウィッグ専用シャンプーを使う

ウィッグの洗い方でこだわっておきたいのがシャンプーの種類。「普段使っているシャンプーでウィッグを洗う事は出来ないの?」と思うかもしれませんが、確かに普通のシャンプーでもウィッグを洗う事が出来ます。しかし、人工毛で作られているウィッグの場合、普通のシャンプーだと落とせない汚れもあるのが問題。折角シャンプーをしたとしても汚れが落ちきらず、ウィッグを綺麗な状態に出来ない可能性があります。
そんな時に役立つのがウィッグ専用のシャンプー。ウィッグ専用のシャンプーなら人工毛についた汚れも取りやすく、すっきりと清潔な状態に出来ます。ウィッグへの負担も軽減する事が出来るので、ウィッグを購入した時に専用シャンプーも手に入れたおくのがおすすめ。専用シャンプーがあれば、ウィッグの汚れが気になった時にいつでも洗う事が出来ます。

柔軟剤を使う

「ウィッグをシャンプーしたけど、何だか質感がゴワゴワになってしまった…」という事もあるかもしれません。ウィッグを使い続けると、最初のようなサラサラ感が失われてしまう事があります。そんな時に役立つのが柔軟剤。髪のケアにコンディショナーやトリートメントを使うように、シャンプーにプラスして柔軟剤を活用する事でサラサラとしたウィッグに仕上げる事が出来ます。柔軟剤を使えば、ウィッグの絡まりも抑える事が出来るので、柔軟剤を活用してみてください。

柔軟剤は、普段の洗濯で使っている柔軟剤でOK。サラサラの仕上げにこだわりたい時は、繊維潤滑剤やシリコンといった成分が含まれた柔軟剤を使うのがおすすめです。柔軟剤の使い方はとても簡単。ウィッグのシャンプーが終わったら、洗面器に水を張って一着分の柔軟剤を入れます。柔軟剤入りの水の中にウィッグを入れ、その状態で1時間程待ちましょう。柔軟剤入りの水からウィッグを取り出してすすぎ洗いをします。柔軟剤をしっかり洗い流したら自然乾燥させて完了。柔軟剤を使った事でさらっとした質感になります。

ウィッグの正しい洗い方

ウィッグの洗い方のポイントについて把握出来たら、実際にウィッグを洗っていきましょう。ウィッグの基本的な洗い方を覚えていれば、簡単にウィッグをシャンプーする事が出来ます。洗い方はいつの間にか自己流になりがちなので、間違った洗い方にならないようにする事が大切。いつでも理想の仕上がりになるようにウィッグの洗い方にはこだわってみてください。ウィッグを正しい洗い方で綺麗にする事が出来れば再びおしゃれに使えるようになるので、汚れが気になったらシャンプーしていきましょう。

①軽くブラッシングする

ウィッグをシャンプーする前にやっておきたいのがブラッシングです。これは普通の髪の毛でも同じ事が言えますが、事前にブラッシングをする事によって汚れの多くが取れるのがポイント。ウィッグに付着したホコリなどの汚れはブラッシンで落とす事が出来るので、まずはブラッシングしておきましょう。ブラッシングしておけばウィッグの絡まりも取る事が出来ます。ウィッグが絡まった状態だとシャンプーしづらないので、絡まりを取った状態になるように優しくブラッシングをしてください。

②洗面器に水を溜めシャンプーを入れる

続いて、洗面器に水を溜めます。洗面台に栓をする事が出来るのであれば、そこに水を溜めてウィッグを洗うのでもOK。やりやすい方法で水を溜めていきましょう。水が溜まったら、シャンプーを5滴程入れていきます。ウィッグ専用のシャンプーを使う場合は適量がパッケージなどに記載されているので、それに従ってください。シャンプー液を入れたら、全体に行き渡るように手でくるくると水を混ぜていきます。

③ウィッグを入れて押し洗いする

シャンプー液が出来上がったら、ウィッグを入れます。髪の毛をシャンプーする時は泡だてて洗う事が多いですが、ウィッグでこれをやるのはNG。ウィッグをゴシゴシと擦ったりすると傷む原因になってしまいます。ウィッグを洗う時の基本となるのが押し洗い。シャンプー液に浸したら、優しく押すようにして洗っていきます。押すようにしていく事で汚れが徐々に取れていくので、丁寧に押し洗いするようにしてください。汚れが取れてきたら、洗面器や洗面台の水を入れ替えます。

④水ですすいで軽く水気を切る

水を入れ替えたら、再び同じように押し洗いをしましょう。シャンプー液を優しくすすいでいくのがポイントになります。シャンプー液が残っているとウィッグが傷む原因になってしまうので、しっかりとすすぐようにしてください。もう一度水を入れ替えてすすいだら、軽く水気を切ります。この時、ぎゅっと絞らなくてOK。絞るとウィッグが傷む原因になってしまうので注意が必要になります。

⑤タオルで包み自然乾燥させる

ウィッグはドライヤーをかけずに自然乾燥させるのが基本になります。ウィッグの水気を切ったら、タオルで包んでください。優しく押しながら、ウィッグについた水気を取っていきます。大体の水気が取れたら、乾いたタオルの上に取り替えてウィッグを自然乾燥させましょう。直射日光は避けて陰干しするのがポイント。直射日光を当てると、ウィッグが傷んだり退色の原因になってしまいます。

⑥完全に乾いたらブラッシングし整える

ウィッグが完全に乾いたら、ブラッシングをしていきます。ウィッグの質感を大切にしたい場合は、ウィッグ用のオイルスプレーを吹きかけるのがおすすめ。こうする事で肌触りの良いウィッグに仕上げる事が出来ます。ウィッグオイルをスプレーしたら、ウィッグ用のブラシを使ってブラッシングしてください。ウィッグ全体に絡まりがなく、サラサラとした状態になったら完了です。これが基本のウィッグの洗い方になるので、ウィッグの汚れが気になった時は参考にしてみてはいかがですか。

ウィッグの洗い方の注意点

ウィッグの洗い方は簡単ですが、注意点もあるので気をつけましょう。注意点を覚えておかないと「洗ったらウィッグの質感が変わってしまった」という場合もあるかもしれません。カールがついたウィッグなど、ウィッグの種類によっても注意点は変わってくるので要チェック。注意点を踏まえて洗っていけば綺麗なウィッグを長持ちさせる事が出来るようになります。

①洗い過ぎない

ウィッグの注意点としてまず知っておきたいのが洗い過ぎないという事です。「ウィッグは毎回洗った方が清潔な状態が保てるのでは?」と思いがちですが、洗い過ぎる事によってウィッグにダメージが加わって質感が悪くなってしまう可能性が高くなるので要注意。ウィッグは、60時間くらいつけたらシャンプーをする、というくらいの頻度でOKです。ただし、沢山汗をかいて汚れが気になる時や、ワックスなどのスタイリング剤を使ってベタベタになってしまった時などは60時間未満でもシャンプーをするのがおすすめ。

しばらくウィッグを使わない事が分かっている場合もシャンプーをしておきましょう。汚れがついたまま長時間放置しておくと劣化の原因になります。それ以外の時は、洗い過ぎないように気をつけてください。ニオイが気になる時はデオドラントスプレーなどを活用すれば大丈夫です。ウィッグの調子に合わせてシャンプーをするのがおすすめ。

②熱いお湯で洗わない

ウィッグを熱いお湯で洗うのはNG。熱いお湯で洗う事によってウィッグにダメージが加わり、パサパサしたり絡まりやすくなったりしてしまいます。髪の毛を熱いお湯で洗うと傷んでしまうのと同じように、ウィッグも傷んでしまうので基本的に水を使って洗うのがおすすめ。冬場で水を使うのが大変な時は人肌程度のぬるま湯で洗うようにします。

③カール付きウィッグは水で洗う

ウィッグの中にはカールがついたタイプがありますが、その場合は水で洗うのがおすすめ。水以外で洗うとカールが取れてしまいます。また、丁寧に押し洗いをする事もカールをキープする重要なポイント。擦ったり揉んだりするとカールが取れやすくなります。綺麗なカールを維持する為にも洗い方には気をつけてください。

④ドライヤーで乾かさない

ウィッグを洗ったらドライヤーで乾かしたくなりますが、ドライヤーを使うのもNG。ドライヤーの熱が当たる事によってウィッグが傷むのに加えて、ドライヤーを使うとウィッグのカールが取れやすくなります。ドライヤーを使った方が早く乾くイメージがありますが、ドライヤーは使わずに自然乾燥にするのが基本。ドライヤーを使う事でウィッグが台無しになってしまっては大変です。ドライヤーではなく自然乾燥させるとそれなりに時間がかかるので、ウィッグを使う予定と照らし合わせて洗うタイミングを考えてください。

⑤洗う時・乾かす時にこすらない

洗う時や乾かす時は擦らないようにする事も大切なポイント。こうするとウィッグが傷んでしまうので押し洗いし、優しく水気を取るようにします。

ウィッグのカールが取れた時の対処法

カール付きのウィッグの場合、使い続けていくとカールが取れてしまう事があります。カールが取れた時の対処法もチェックしていきましょう。

コテで巻く

カールを復活させる為にコテを使います。コテでウィッグを巻いたら、冷水や保冷剤などで冷やした手に乗せて冷やしましょう。コテで巻く・冷やす・巻く・冷やすを繰り替える事で綺麗なカールになります。

ホットカーラーで巻く

ホットカーラーで巻くのもおすすめの方法。カーラーを取り付けてしばらく待ったら、カールの状態を復活させる事が出来ます。

正しい洗い方で綺麗なウィッグに♡

綺麗なウィッグを保つ為には定期的なシャンプーが必要になります。シャンプーで汚れを取っておけば、いつでも清潔なウィッグを使う事が出来るのでウィッグの状態を見ながら洗うようにしてください。ウィッグを洗う時は押し洗いをする、ドライヤーを使わない、などの注意点も要チェック。特にドライヤーはついつい使ってしまいがちなので気をつけましょう。正しい洗い方でウィッグを綺麗にし、長持ちさせていきませんか?

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